当たり前と言う人に耐えられない!?大人の対応ができる習慣作り

個人ノート
この記事は約7分で読めます。

当たり前と言う人は私も距離を置きたいと思ったことがあります。

反対に内省すると「聞かなくてもわかることだった」と気づいたこともありました。

ただ「当たり前」という言葉、少々押し付け感を与えます。

・くだらないことを言うな
・そんなこともわからないの

当たり前と言われた人からすれば「なんで言い切れるの?」と疑問に思います。

今日は「当たり前と言う人」の対処法を一緒に考えるとともに、自分が「当たり前」と心から思ったことを交えてお伝えします。

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当たり前と言う人のリスク、思ったときの対処法

当たり前 イメージ画像

冒頭文のとおり、私も当たり前と言う人は好きになれません。

自分が譲歩しても決めつけ感が強いし、言った人に威圧感を持たずにはいられません。

主に仕事場で言われることが多いのではないでしょうか。

成果を出すのに必死な場合が多いので、プレッシャーが強いです。

心の余裕ができず、悪気がなくとも「当たり前」と決めつけることで、ストレス解消の一つの手段になる気がします。

一方で、安易に「当たり前」と言うのは新しい見方が生まれず、アイデアも固定化するでしょう。

新しい視点が生まれない

ぶっちゃけて言うと、冷めた目線で見れば「全てが当たり前」と言うことができます。

当たり前と言われて疑問に思う方は、苛つくのはもちろん「なんで言い切れる?」と疑問が出ますよね。

疑問が生まれなければ、この世に悩みも解決方法も出てきません。

この記事も「当たり前」という目線一色では、書かなくて良いことです。

当たり前と思うことで、視点も変わらないし「感謝」することも減ります。

思ってしまうのは仕方がないです。

ただ、簡単に「当たり前」と口にするのは、やはりデメリットが大きいと言えるでしょう。

決めつけると実は楽なんです。

優越感は誰でも気分が良いと思います。

ただ、浸りすぎると「天狗状態」になって、周りとの関係性は「裸の王様」になるでしょう。

考えることを放棄、心の余裕がない

当たり前と言う背景には「めんどうくさい」という気持ちがあると見ています。

つまり心の余裕がないので、考えたくない。

だから「冷めた目線」が出てきて「当たり前」と決めつけたほう楽です。

言った本人は考える時間が少なくて済みます。

自分がしょうもないことを聞いたのか?

自己否定するとともに、自分は当たり前と言わないようにしてきました。

自分が嫌なことを他者にするのは、マウントになりますね。

それでも、私も心の底から「当たり前やん!」と言った経験があります。

自分の無意識の「当たり前」が崩れた時

「めんどうくさい」から派生するパターンとは違うと思ってくださいね。

自分は「当たり前」と言わないよう気をつけても、言ってしまうことがあります。

それは、無意識の「当たり前」が崩れたときでした。

次のような場面になって、即座に「当たり前でしょ」と言った経験です。

・無料の体験期間が終わったら有料になるんですか?と聞いた人
・車のエアコンで「調整してないのに勝手に風が強くなる」と言った人

1つ目は空手道場の無料体験が終わったら、有料になることを不思議に思っていた人がいました。

「お金を払うんですか?」と聞かれた時に「当たり前だろ」って言いました。

ボランティアならまだしも、習い事にお金払わないって、、、考えられませんでしたね。

2つ目は、車のオートエアコンです。

自動で温度を調整してくれるのは、ここ10年で「当たり前」と思っていました。

ところが60を超えた方で一度もオートエアコンの車を運転したことがない人だったのです。

これには他の人も驚いていました。

自分の中の「当たり前」って人には当たり前じゃない ことが少し理解できた気がします。

ですので、当たり前と思うことは誰でもありますね。

この世に当たり前は1つだけ?

ちょっと飛んだ話ですが、この世に当たり前は1つだけではないでしょうか。

生あるものは必ず終わりがある

これこそ原理原則だと思います。

仕事でもプライベートでも「当たり前」と言われれば、本当にそうか?と返したくなります。

この章のまとめ

当たり前と言う人は、下記の状態だからリスクを持っています。

・理解するのがめんどうくさい
・考える余裕が持てない

言われて腹が立つと思います。

その対処法は次の章でお伝えします。

当たり前と言う人のリスクを少しでも理解していただけたら、心もいつも通りになっていくと思います。

また、自分も見る視点を増やしていけば「当たり前って別の見方ではそうではない」となっていきます。

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当たり前と言う人がいても大人の対応に変わる習慣

とはいっても、当たり前と言う人には、いつまでも気にする傾向が私も多いです。

ただ気持ちを乱すのは普通だと思うようにしました。

自分の捉え方を変える練習をしていったら、気にすることも減った気がします。

3つのことを紹介しますね。

2つは簡単ではありませんが、いわゆる大人の対応ができるのでは?と思っています。

言われてもOK、やり返しはNG

当たり前と言われたら腹が立つ。

決めつけられるので、苛立つのは自然ではないでしょうか。

「アファメーション」というのを気持ちが乱れたときに使うと有効でした。

自己暗示とも言われ、落ち着かせるために自分に問いかけます。

「苛立ってもいい」と、自分の気持ちを緩める言葉をかけることで落ち着かせる方法です。

日常で使いすぎるのは、おすすめできません。

どうしても苛立ちが止まらない時などに限定すると良いです。

もちろん全て収まるまでは、人によって時間かかります。

 

アファメーションの目的は2つあります。

・自己否定を防ぐ
・妬みを増幅させない

自分がダメとか、妬みに変わるのは、気持ちの吐き出す方法を知らない場合がほとんどでした。

妬みが出てもなくそうとせず「そんな一面があるか?」と変えていく練習です。

簡単ではありませんが、イライラすることは減った気がします。

ぜひ試してみてくださいね。

嫌な一面を出してくれた人だと思う

私も修行中で、ハードルが高いことです。

人の行動、態度に苛つくことはしょっちゅうありますね。

少しの間、人の幸せを研究しているコミュニティに参加していました。

「なるほど!」と思い取り入れられると最近なったことが「嫌な一面は自分にもある」ということでした。

眼の前の人は、自分に何かを伝えるサインと捉えていく

これ以上踏み込むと混乱するので、使えると思った部分だけ抜粋しています。

要は自分が腑に落ちる気づきに変えていくことです。

また、過去の出来事に引きづられるので、解釈を変えればいいよ!と言う意味もあるかなと感じています。

本に手助けをもらう

最後に本の紹介で、私が読書習慣がついたきっかけでもある1冊です。

仏教の思想ですが宗教観はなく、悩みの原理の話が興味深く、スラスラと引き込まれていきました。

どうしても行き詰まったら、本屋に行くと解決策が見つかる可能性が高いです。

人の知恵を上手に活用できるので、お試しくださいね。

まとめ:当たり前と言う人は心の乱れと思えば良い

 

ここまで当たり前と言う人の心理から対処法をお伝えしてきました。

当たり前と言うのは簡単で、断定がすぐにできます。

しかし、新しい見方をしなくなる可能性も高いので、やはり安易に言うのは良くないと思っています。

気分を害した自分ができることは

・心に余裕がないかも?と思う
・ムカつくのは普通だ

など、落ち着かせる方法を試し、大人の対応ができる練習をしていくのがベストではないでしょうか。

それでも収まらないなら、思い切って正直に相手に気分が悪いと伝えてみましょう。

結果はどうであれ、もやもやした気持ちが晴れる場合もあるし、正直に言えたことが何より価値があります。

言い方が感情任せにならなければOKです。

常に「今の自分に何ができるだろう?」と集中していったら、周りに振り回されなくなっていきました。

ぜひお試しください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よろしければ、他の記事もご覧くださいね。

それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!

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