好きなことを仕事にするな?
好きなことを仕事にしようという広告、今でも多い気がします。
いっぽうで、好きなことを仕事にするな!という意見もありました。
その理由は「仕事」と「好きなこと」に対する捉え方の違いと思います。
2つの言葉の捉え方も十人十色で、それぞれの状況によっても変化しますね。
そこで、好きなこと・得意なことがないと諦めていた私が気づいた話をしながら「好きなことを仕事にするな」の背景を見ていきますね。
好きなことを仕事にするな!の背景は「好き」の思い違い
好きなことを仕事にできれば毎日が楽しい。
こう思うのは自然な話です。
今の仕事をお金、家族のためなど義務的に仕事をする人が多いからです。
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それが9割ぐらいで、好きなことを仕事にできる人は少ないからです。
義務的に働くのは悪くなく、むしろ仕事の仕方を教えない教育体制のほうが問題でしょう。
仕事で求められる人物像で
・困難に立ち向かう姿勢
・協調性
・やりぬく力
これらは自ら解決していく能力ですが、求めるにはレベルが高すぎると感じます。
働くのに求められるスキルが、
個人の努力と気付きに依存する体制は、
見直すべきかなと思います。
話は逸れましたが、冒頭で言った通り仕事と好きなことの思い違いから起こることです。
教育背景から仕事に対する姿勢と、好きなことは何?という疑問が曖昧だから、好きなことを仕事にするな!という意見も出てきます。
仕事が好きな人は少ない
好きなことを仕事にするな!の背景には、仕事に対するイメージも影響していると見ています。
いろいろな仕事に対する調査が行われていますね。
その中で、今の仕事が好きな人は少数派というデータがほとんどです。
仕事はやりたくないと思う業務も、しなければいけないときがあります。
また、仕事に対する姿勢も人それぞれです。
・なんとなく働いている人
・自分で選んでいる自覚を持てない人
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仕事は「我慢」という思いが先行すると
好きなことが嫌いになる可能性もあります。
この部分だけ考えれば、好きを仕事にするな!というのも納得です。
仕事と好きなことへの嫉妬や思いが表れる
好きを仕事にするな!という意見は嫉妬もあります。
また、予測できることとして
高額講座で思った結果が出なかった人も含まれています。
好きなことを仕事にするサポートを行う講座は高額の場合がほとんどです。
(30万円以上)
うまくいく人もいれば、全然結果が伴わない人もいます。
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これらを理解した上で見ると
好きと仕事に対する自分の解釈を考えてみれば良いとわかります。
仕事と好きに対する解釈は個人により違いますね。
また、教えてもらったこともないでしょう。
となれば、なんとなくで捉えていることを、自分が理解できるように言語化することから始まります。
好きなこと、仕事にできる一歩はそこからだと思います。
好きなことは楽しいことや癒やしではない
私が「好きなこと」について気づいた部分です。
楽しいとか、ルンルンな気持ちだけが「好きなこと」と思い込んでいました。
ところが、楽しい状態を投稿するSNSを見て不自然に感じたのです。
これがきっかけの一つで、私は好きなことって何?と考え始めました。
長い自問の末、好きなことは
楽しいだけじゃなく
「一定の気持ちで当たり前に続けていること」でもあると腑に落ちました。
また、ストレス解消のように疲れ切った気持ちを癒すためにしていることを「好きなこと」と思いますね。
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感情に左右されないものが「好きなこと」とも言えます。
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まとめ:続けられて興味が出ることが仕事に向いている
好きというのは感情なので、環境と状況により変わります。
ですので、感情的な好きなことより、続けられて興味が出てくるものが最適でしょう。
本当の好きに出会うのは、続けていってわかることがあります。
私も見ていただいているブログのように、続けることで「これが好きかも?」とわかったことがあります。
健康思考 → 自分の特徴を知りたかった
理屈っぽい → 納得を求めていた
など、自分が好きだと思っていたことが具体的になってきました。
「好きを仕事にする」
それは感情が常に楽しい状態でいたいという理想かもしれません。
ただ、それができている人もいるのは事実です。
自分の好きと仕事が楽しくなれば、私もそれで良い風が吹くと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければ、他の記事もご覧くださいね。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!
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