これからは個人の時代と言われていますね。
私もこれには賛成、というか自分が個人で生きようとしているからです笑
だからといって、会社員だけではダメだ!というつもりもありません。
元は私も会社員で、初めは開放感から下に見る目線でいました。
しかし、それは自分の弱さだと気づき、今では共生ができないか?と思っています。
ただ、今は個人の時代と言われるけど、3つの根底が変えていくべきではないか?
とくに、フリーランスは収入の得方を考えていくべきだと思っています。
それは、自由な働き方のメリットを活かすためでもあるし、バランスのためでもあります。
個人的な意見が強く出るところですが、わかりやすく書いてみたのでご一読いただければ幸いです。
これからは個人の時代だけど3つの根底を変えるべき?
これからは個人の時代になっていくのは実感しています。
ただ、フリーランスになって出会う人々と話す中で思ったことがありました。
・労働収入が変わっていない
・無責任な向上心
この3つの根底が全く変わっていないことです。
個人の時代と言っても「フリーランスで働ける人が増えただけ」で、選択肢が多くなっただけと思えます。
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本来の個人の時代は、成果の向上を軸とせず、新しい価値観を活かすことではないか?
こう思えて仕方がありません。
もちろん、お金がないと生活ができないので、成果を求めるのは普通です。
ただ、お金を多く得る=個人が強い という価値観は、会社の事業拡大を目指すのと一緒な気もしますね。
それが悪いのではなく、個人の時代なら、人生全体に価値を見い出すことではないでしょうか。
もし、個人が活きることを目指すなら、次の根底の価値観を変えてこそ共生ができると思っています。
簡単ではない話ですが、私が疑問視していることを書いていきますね。
成果至上主義は変わっていない
個人の時代でも、評価されているのが「成果」なので、価値観が「数字の実績」なのです。
・稼げない人の特徴
・税金泥棒
最後は極論ですが、稼げない人の特徴なんてのは、SNSでよく見かけます。
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個人で活きて活躍する人が、これまでの価値観で収入を得ています。
それって、、、会社員では儲からないから個人でやっているだけではないでしょうか。
つまり、個人の時代と言っている人も、新しい価値観から生き方を作るのは難しいのです。
個人の色を出している人もいましたが、なぜか目的が「稼げる人を作る」だったのです。
ここからも、成果主義が見えていると思っています。
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経験してわかったのは、お金の得方が変わらないと、価値観も変えづらいです。
会社員と個人でお金を得るのは、全く違います。
次に個人が活きるために少し変わる必要があるのは、収入の得方です。
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労働収入からの脱却が変わっていない
難しい話ですが、価値観を認め合う個人の時代なら「事業所得」を目指すべきです。
労働収入は給与所得のことで、勤務時間に対する対価をもらいます。
事業所得は、自らお金を得る仕組みを作る側のことです。
仕事を依頼される立場になるのも、大きく見ると労働所得だと思っています。
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お金を払うほうが強者という価値観が、権力社会にいたことを実感します。
事業所得の本来は、お金が入る仕組み作りと「負担にならない人的パワー」のバランスだと思っています。
時間はかかることですが、
新しい価値観を出すには、新しい収入の得方、つまり生き方も必要ではないでしょうか。
働き方の多様性で、自由に時間を選んで収入をコントロールできます。
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ただ、現在のフリーランスも、給与をもらう労働収入がメインです。
正直、労働収入の脱却をしないと、会社員だったころのほうが安定しています。
「収入をアップしなければならない」という気持ちが、
会社員時代より労働時間が長くしてしまい、仕事に時間を費やすことが多くなります。
生活水準を極端に下げず、次のことを考えてみるのをおすすめします。
・今幸せとか充実を感じるラインは?
・収入が変わらなくても見直せるところは何か?
これらを考えるだけで、今の充実度が変わり、適度な仕事量がわかってきました。
参考となれば幸いです。
無責任な向上心が階級を作る
あくまでも雰囲気の話ですが、感じたことがあります。
個人が活きる場所が多くなっても、組織のような役職、階級が無意識に作られているようです。
・フォロワー数が多いと信頼が高い
・成果が出ている人が優れている
やはり、数字で判断されるので営業職のような目線が強化されているでしょう。
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組織や法の制限がない中で大事なのは、自分に必要なことの判断です。
しかし、実績がないと信頼が得られないのも確かです。
問題視しているのは伝え方です。
実績はあくまで相手に「話を聞く耳を持ってもらう」要素の一つと考えています。
実績釣りをしているビジネス系の発信者、ほんとうに多いですね。
「ウケること」ばかりを狙って、心に響くことばかりを発信する人は、偽の信頼を作っています。
ネット上では自由な発言ができる分、
責任も伴う自覚が足りてない気もします。
個人の時代は発信を続けることで価値観がわかる
![発信 イメージ画像](https://ishikawa-friend.com/wp-content/uploads/2024/01/発信 イメージ画像-300x212.jpg)
これら成果として考えるのは良いですが「責任範囲」は自分で決めなければなりません。
フォロワー数が多くなるほど、一言の重みが増してインプレッション目的の発言は反対に「アンチ」を生み出すでしょう。
聞いたほうが自分で判断すること。
数字こそ正義!の方は、このように言われるかもしれません。
ですが、やはりこれも結果の一つで、必ずしも良い影響だけを取り上げるわけにはいかないでしょう。
私もブログで発信する立場からすれば、これらは無責任に値します。
良い結果だけを集めたインフルエンサー、人をお金としか見ていないと言われても仕方ありません。
一方で数字目的ではなく、自らの価値観を発信して増えていった方もいます。
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自らの価値観を出すのは勇気が要るし、継続させていくのも大事です。
それが人の心に刺さり、新しいものが生まれていく。
本来の形はこうだと思っています。
青臭い話ですが、世界的な企業Googleも人の役に立つコンテンツだったり、クリエイターのオリジナル性を大事にしています。
収益はその後で付いてくるという理念、私もそれに近い形です。
まとめ:個人の時代は発信力が大切
ここまで私情が強く出ながら書いてきました。
個人の時代は発信することが簡単になりました。
しかし、数字がメインの成果を求める思考をゼロにするなんてこと、思っていません。
インプレッション目的が起こるのは仕方ありませんね。
私もこの記事、見られる前提でもあるし、
その都度「よしこれでOK」という気持ちで投稿しているから、評価されたいと思います。
しかし、これらはコントロールができないことなので「今言えること」と思って書いています。
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今できることはなにか?この継続が一番と思っています。
法人、個人に関わらず「個人の時代」も一歩からというのは、変わらないと思いました。
その一歩がいつの間にか1,000歩になっていたとき、成長を感じられると思います。
最後はまとまりない終わり方でしたね笑
この辺で終了します。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!
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