「好きを仕事にする」と言う人が自分の好きを理解してないと感じたこと

個人ノート
この記事は約7分で読めます。

好きを仕事にする。

ビジネスを教える方のキャッチコピーとしての定番のように感じます。

しかし、自分の好きってなんだろう?

こう思うのは私だけでしょうか。

好きなことは、人により違うし、好きな人も好きな仕事も何?と冷めた感じになります。

本人だけがわかればいいことならまだしも、人に見られる前提は心に思っておくべきでしょう。

そんな私も、自分の好きは「これだ」と相手に伝わるよう言えるかは微妙です。

しかし、このブログを書き続けることによって見えてきた「自分の好き」についてお伝えできます。

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「好きを仕事にする」について自論を言います

仕事 イメージ画像

「好きを仕事にする」の本質は、
こだわりを相手にわかりやすい形で伝えることだと思っています。

・環境
・人の関係
・仕事内容

これらがあれば、最低限イメージできます。

人に言うとき、また自分の中でも納得できる言葉にしておくのが、本来の「好き」ではないでしょうか。

言葉では簡単ですが、キャッチコピーだけの意味合いが強いです。

・自分の好きを知る
・仕事にする
・人に教える

この工程だと繋がりますが、教えている人のほとんどは「好きを仕事」にしている風でしょう。

好きを仕事にできて、情熱的な方は少ないです。

そして大事なのが「自分がなぜこれをやっているのか?」という価値観や背景が感じられることです。

好きの感情を言葉にする

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好きという感情も人それぞれですね。

ライブのように盛り上がる感情を好きという人もいれば、落ち着いた静かな状態を好きという人もいます。

「自分の好き」を相手に伝えるのは、伝え方を一工夫したほうが良いでしょう。

自分の「好き」を抽象的でも理解できるのは、関係が深い方ではないでしょうか。

見る側との距離感を見て、やはり「好きを伝える相手のこと」を考えた発言は、最低限するべきです。

好きな時間に好きな人と好きな仕事をする、、、というの、私は見飽きていてイラッとしますね。

自分が文章を書く仕事をしているので、目線は厳しいかもしれませんが、、、

それだけ、好きというのは自分本意なことが表れます。

悪いのではなく、発信すると八方から見られるという意識があるだけで、使う言葉も変わると思うのです。

一方、好きを仕事にするコンサルは、好きを仕事にしているのでしょうか。

好きを仕事にするコンサルの理念がない?

ネット上で「好きを仕事にする」など、コンサル系で発信している人を見かけたことはありますか。

「好きを仕事にする」ことをサポートしているコンサルが知り合いでもいます。

数年前に参加した自己啓発セミナー(自称起業塾)の人でした。

繋がっている程度の関係性ですが、正直見ていると、好きを仕事にしていません笑

そもそも、なぜ好きを仕事にするコンサルなのか?

大きな理由は「高額契約ができるから」でしょう。

生きた背景から、それをやる理由につながる言語化ができていない!

もちろん、全てのコンサルに当てはまることじゃありませんよ!

いわゆる経営理念が「稼ぐため」なのです。

価値を感じる人もいますが、はっきりいって素人がプロを名乗っているレベルで、過去の経験を活かしているように見えません。

話がズレましたが、ネット上の「好きを仕事にする」という言葉は、引き寄せるためのキャッチコピーがほとんどです。

自分の好きがわかっていない人、多いと思っています。

「当たり前」にしているのも「好き」

ここから私が気づいた自分の「好き」について話します。

端的に言うと「当たり前に続けていることが好き」と思えたのです。

必ずしも「楽しい」ものだけが、好きではないと気づきました。

また「好き」は願望も含まれて「酔っている状態になれるもの」でもある可能性が高く、現実逃避もあるとみるようになりました。

しかし、当たり前に続けていることは「良い悪い」とは思わず、続けていることが多いです。

伝え方を練習していけば、誰かに価値があるよう言える気もするのです。

私の好きは「大した成果は出ないけど、続けることが好き」というのが持論です。

好きなことを得意と結びつけるのがベスト

好きなことを得意なことで続ける。

これは「やりたいことの見つけ方」の本にあったことを、そのまま使っています。

この1冊は読んでみること、おすすめします。

「好き・得意とはなにか?」を知ることに重点を置くと良いです。

好き・得意は何?と読んだ当初は思っていました。

このブログ活動を再開していく中で「好き」がわかってきたし、今も変化していると思っています。

初めからウェブ上で文章を書くことができたわけではありません。

結果も出てきたし、続けている自覚が芽生えたことから「好き」がわかって、今も書いています。

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好きを仕事にするためにおすすめな方法

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自己理解のワークから見つかるのは、机上の答えになってしまうかもしれません。

総じて言えるおすすめ方法は「発信活動」です。

流行りの言葉で言うと「アウトプット」しながら理解していく「考動」でしょうか。

動く前は「こうあったらいい」という理想も含まれています。

活動しながら気づき改良をしていくので、自分本来の「好き」が見えてくると思っています。

先程紹介した本を1冊読んで、実践してみてはどうでしょうか。

参考までに、私が好きを自覚し始めた習慣方法を書いておきますね。

自問自答をする習慣

内面を深掘りする自問自答は納得できる、または腑に落ちることができます

方法として「手書きで書く習慣」がおすすめです。

答えは自分の中にあって、必要なものは外にあるよという、精神的な見方ができます。

書く内容は自由ですが、いつも書いていることの一部を紹介します。

・一日を「〇〇だった日」と表現する
・気分が上がったこと
・イラッとしたこと
・今日思う、やりたいこと

大事なのは書き続けることで、理解するのは一瞬というのが経験です。

また一発で答えを出そうとしないことです。

これほんと重要なので、ぜひ続けてみて下さい。

損得勘定が出ないものを見つけていく

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損得勘定が出るのは仕方ありません。

得したいし、損はしたくない。

そんな気持ちがあることを認めて、自分が「お金が入らなくともやっていること」を見てみると良いです。

利他の気持ちは、見返りがなくとも無意識にしていることです。

最近は売上アップのために利他の精神を言っていますが、これらは見返りを求めています。

本当の利他は、損得勘定がないものです。

利他で動けるものを仕事にするのが「好き」だと思います。

それに気づくのは、直ぐかもしれないし、時間がかかるかは、自分の状況によりますね。

続けていきたいのは「自分を知ること」で、好きがわかってくる方法だと言えます。

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まとめ:好きを仕事にするは楽しいだけではない

私も書きながら、自分の好きを探求している最中でもあります。

「好きを仕事にする」は、今の仕事がつまらないという社会状況を表した言葉だと思えて仕方ありません。

楽しく仕事できている人は希少種で、8割は「お金、家族」のためなど、自分の外にある理由がほとんではないでしょうか。

学校で「仕事」に対する姿勢を学んだことはないし、言われたとしても先生一人の価値観が影響して、今に至るほうが多いでしょう。

難しく考えた記事だったかもしれませんね。

ただ、自分の好きは自分だけならまだしも、他者もいるので言語化することが大事です。

伝えること前提ですが「好きでやっているんだなぁ」って伝わるのは、言葉よりも行動のほうがわかりやすいです。

自分の好きを言葉にしてみることが、始まりかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よろしければ、他の記事もご覧下さいね。

それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!

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