仕事にプロ意識を持てない!
おそらく「プロ意識を持て」と言われ、落胆している方も多いでしょう。
業務も自分でどう作っていくかわからない。
そんな状態のときにミスしたりすれば、お叱りを受ける。
このような構図があるでしょう。
しかし、プロ意識という言葉を次の意味で使われている気がします。
・成果が出ていないことへの不満
果たしてプロ意識を仕事に持てないのはダメなのでしょうか。
私はフリーになってから4年ほど経ちますが、会社の外で活かせる、または良い意味で逃げ道を作る形で話すことはできます。
プロ意識を持てない自分に悩んでいる方に参考となれば幸いです。
仕事にプロ意識が持てない理由を振り返りました
結論から言うと
このように思っています。
そもそも、プロ意識を持てと人に言うのは、
相手の都合のいい使い方で、言われるほうにメリットはありません。
頑張れよという期待が裏目になり、余計に突き放す言葉になるでしょう。
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言われるときは、ミスしたりツッコミがあるときが多いです。
一般社員としては持ちづらいし、役職者になってもプロ意識がないと感じる上司もザラにいませんか。
社員に経営者の意識を持たせようとする
経営者と社員の立場、業務内容も違います。
当然ながら、仕事に対する意識も違うのは理解できると思います。
なぜなら、お金をもらって業務する立場で、支払う立場にありません。
会社は「お金」を介して成り立つ人間関係です。
経営陣は「お金を生み出して支払う立場」
従業員は雇用される、つまり「お金をもらって働く立場」です。
お金の流れから見ても、
プロ意識が芽生えにくいのは普通ではないでしょうか。
社員にプロ意識を求めすぎるのは
「金を払ってるんだから、ちゃんとやれよ!」という、優しい脅迫ではないかと思います。
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もちろん、プロ意識があったほうが良いです。
しかし、言葉を選んで伝える必要があると思います。
過剰に求める成果と成長志向
成長していくことは賛成です。
ただ、それらは経営陣が業務拡大を考えている話で、正直現場の社員は業務が増えるしか思わないでしょう。
「なんだよ!会社としての方針だからやるべきだろ」
「そんなんじゃ、生き残れないし、給料も上がらない!」
という厳しい声がありそうです。
ただ、私が言いたいのは
会社では上に決定権があるため、末端の社員は従うだけでしょう。
しかし、成長とは、人から言われてできるものではありません。
過度な成長を求めて、従わせるための言葉は、余計に信頼をなくすでしょう。
やりがいだ!と思う社員はいますが、、、私の経験上、不満を言わず成果を上げていった人は、確実に鬱になっていました。
ですのでエリート思考もいいですが、
事業拡大が必ずしも会社に良い影響を与えるとは限らないと見ています。
プロの理由付けが強引過ぎる
こちらは余談ですが、プロ意識に関して思うことを書きます。
ちょっと酷いと思う見方は、
これらは普通に通っていることですが、良い風に言えば「やりがい」です。
アルバイトでも、顧客対応のプロになれる!
こう思えたら最高ですが、これこそ「プロ意識」を持って働く人は現実的に少ないでしょう。
一方、逆にアルバイトに責任が重い業務をさせるのは、社員が面倒となることを押し付けているとも言えませんか。
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このあたりの話は深くなるので割愛します。
要は、組織の一員には変わらないという顧客目線を反映しすぎです。
ここまで、仕事にプロ意識が持てない理由を話しました。
私も会社員のころはなかったかもしれません。
しかし、今はフリーになり自分なりの見解が持てたことで、この記事を書きました。
そして、プロ意識が持てないと思うのは「持ちたい」気持ちもあるからです。
冒頭でプロ意識は自然に出てくると言いましたが、その習慣作りを参考にまとめました。
プロ意識が自然に芽生える習慣
プロ意識は「私はプロだ」と常に心得てやることでもないですね。
先にも言った通り「選んでいる自覚」が自然に行動に現れるものだと思っています。
しかし、文章にすると「お前が選んだことなんだ!ちゃんとやれよ」と言われている気分になる方もいます。
そうではなく、自覚も捉え方も続けることで変化して、一瞬で変わるのは難しいです。
ですので、続けられる習慣からプロ意識が芽生えてきます。
同時に、仕事もうまく回る期待が出てくるので、参考にして試してみてくださいね。
丁寧さを心がける
具体的な仕事内容は、人により違うので抽象的に言います。
簡単にできることとしては「整理整頓」です。
・掃除
・不要なものを捨てる
これらをするだけでも、見た目が得になります。
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断捨離という言葉のとおり、整えるための行動でもあります。
もし、掃除や丁寧さが「めんどくさい」と思ったら
「今は自分は疲れている」など、余裕がない状態かもしれません。
心の余裕を持つことで、プロ意識になる準備ができると言えます。
また、人の評価は気にしてしまいますが「自分が行動した事実」を認めていきましょう。
プロってすごいことをしているように思って実は、地道な活動をしていたなんてこと、普通にありませんか。
生き方の幅が広がる視点を持つ
良い意味で、逃げ道を作ることです。
業務で成果を上げる
出世する
これらも大事ですが、、、生き方は会社だけではないと知れたら良かったです。
私はアフィリエイトとブログに出会い、
給与以外でも自分でお金を得ることができる方法を知りました。
そこを起点に、生き方を探ることが始まったと振り返っています。
「今いる会社、仕事も人生の一部」という視点が持てると、一段上の目線になり、今苦しい思いも乗り越える可能性が見えてくるかもしれません。
生き方=収入の多さ に直結していると思いがちですが、給与に関わらず幸せそうな人がいます。
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自分ができることに確信が持てれば、プロ意識は自然に出てくるでしょう。
まとめ:プロ意識は自然に芽生えるもの
私も個人事業主となり、自らお金を得る立場になってわかったこと、たくさんあります。
しかしそれは経験してから思えることで、
もし自分が従業員を雇うなら、お願いする業務への対価という意識を持ちます。
金払っているんだから成果を出せ!も一つの気持ちとしてあります。
ただ、どうしたら上手く回るのか?
業務以上の期待はしない。
経営者としては、従業員が上手く回してくれるほうに専念することで、会社が継続すると思っています。
もちろん、この意見も一つの事例に過ぎません。
今日の記事がプロ意識に悩まされている方の参考になれたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければ、他の記事もご覧下さいね。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!
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