書く瞑想をやってみたら、独自の書き方に変わって楽しくなった?と思えました。
書く瞑想は、習慣化コンサルタントの古川武士さんの著書です。
画像元:Amazonの商品ページ
私の書く習慣について少し触れると、手書きで書くのは書道経験があり、抵抗はありませんでした。
しかし、義務的にやっている感じでした。
その理由は
・今やるべきことがわからない
・即効性がない
即効性ばかりを求めていたのが主な原因と振り返っています。
そこで、書く瞑想という1冊の本に出会い、1年以上続けた経験を記事にしています。
書く瞑想の1冊だけの結果とは言いません。
ただ、変わったと思えるきっかけであることは間違いないです。
内容をまとめた記事ではなく、個人の経験を元に書きました。
参考としていただき、書く瞑想をやってみようと思ってくれたら幸いです。
書く瞑想を1年以上やってみたら変わった2つのこと
書く瞑想を1年以上やり続けています。
恥ずかしながら、私が書いているものをお見せしますね。
2023年9月の時点で、10ヶ月になるでしょうか。
![](https://ishikawa-friend.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
本の内容からは少し変化して、オリジナルも加えたジャーナリングになりました。
放電、充電、感謝、やりたいこと、一言定義などに変わりました。
書く内容に関わらず、やる前からの変化をまとめると、次の変化があったと振り返っています。
・心が荒れてももとに戻す時間が早くなった
・感謝できることが増えた
・自分なりの幸せの定義が見えてきた
ブログ内で日記について触れていますが、そこからも変化しています。
![](https://ishikawa-friend.com/wp-content/uploads/2023/08/日記 書かない方が良い サムネイル-160x90.jpg)
上記の記事では、義務的に書いていたころの感想です。
この記事を読んでもらっても、
結論が変わっていることがわかると思います。
簡単ですが、とくに大きかった変化をまとめました。
放電が減り感謝できることが増えた
当たり前と思っていることにも価値があり、感謝できるようになりました。
理由はなんでもよく、感謝できることを探すようになった感じでしょうか。
・店員さんが「ありがとうございました」と言ってくれた
・母親がご飯を作ってくれた
・横断歩道で車が止まってくれた
こんなこと、当たり前かもしれません。
ただ、日々の感謝ができないのは「心が乱れている証拠だった」という経験からです。
それが、放電が多いことに繋がりました。
放電とは、苛ついたりした出来事や、
やる予定だったものができなかったりして、罪悪感を持つことです。
放電は書き初めの頃、こんなことを書いていました。
・運転マナーの悪さにムカついた
・順番待ちが長くて苛ついた
などなど、特別な出来事がなくてもいらっとすることは、日常でも多いと思います。
日により差はありますが「今日イラッとしたことなかったな」という日が出始めました。
正確には「あっても根に持たず忘れた」のかもしれません。
このような効果が出始めたのは、続けて6ヶ月ぐらい経った頃だと思います。
物事の両面性を見れるようになった
物事の両面性を見れるようになってきたことも、変化の一つです。
以前は善悪の判断が強く、絶対良いものと無意識に決めつけていました。
これに気づいただけでも立派な成果です。
ネガティブなことは、見方を変えれば武器になる。
その使い方を知らないだけ。
抽象的ですが、長所も度が過ぎたり環境が変わったりすれば、マイナス影響になるということです。
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ちょうどいいラインを見つける基準になった感じでしょうか。
このあたりは感覚の話で、言葉では伝えきれないところがあり、すみません。
ですので、書く瞑想をやってみようとしている方に、習慣の壁を超える方法を試してもらうほうが良いかなと思います。
書く瞑想が義務的にならない習慣の壁を超える方法
書く瞑想の効果を経験を通じて見ていただきました。
もし、少しでも本を買ってやってみたいと思われたら幸いです。
そこで、書く瞑想を習慣化までしてほしい!
こんな思いから、習慣化の壁を超える方法を参考になるよう、書いてみました。
書く習慣が久しい人は手で書くことから始める
手書きで書くことを、授業以来やっていない。
こんな方も多いのではないでしょうか。
そこでいきなり、書く瞑想のジャーナリングを全てやろうとすると、挫折しやすいです。
まずはペンと紙を用意して、手書きの字を書くのに慣れることをおすすめします。
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確実にできる!と思えるラインまで落とし込んで下さい。
頭ではできるイメージを描いても、手を動かすと心とのギャップが出てきます。
続けることで成果が見えてくるものでもあるので、止めてしまうのがもったいないです。
・久しぶりに書くことをやってみた
こう思えるようになることも、書く瞑想の成果になります。
理想と目標は変わっても良いと心得る
理想と目標は、書くたびに変わっていきました。
会社では変えずにやり切ることを優先するところも多いでしょう。
しかし本来、目標や理想は個人の自己成長のためにあるもの。
人に理解をしてもらうには、工夫が必要なものです。
月1回のジャーナリングがありますが、毎回目標や理想が変わっていることに気づきました。
気づいたというより
と受け入れていったという感じです。
また、たくさん書くことで「何がしたいか?」が自分なりに明確になっていった結果でしょうか。
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毎日書く欄に「今日思うやりたいこと」を追加しました。
願望を洗い出すのと、日々変化する気持ちを受け入れるためです。
人の感情も変化しているので、目標や理想も変わっていきます。
日々変わることを受け入れて、共通点を見つけていく作業でもあります。
即効性より書き続けることを重視
私が一番良かったのは、即効性より習慣が全ての結果に繋がっていくと考えるようになったことでした。
これぐらいに思っておいたら良く
「書いたから必ず結果が出る」と力まない工夫があったら良いです。
一時的に多大な成果を得ることも嬉しいですが、ずっと続くことも少ないでしょう。
それだったら、日々変わらないと思うことに意味付けをしたほうが、充実していくと思えたことが大きな変化でした。
もちろん、大きな成果があっても嬉しいですよ。
まとめ:書く瞑想も続けることが大事でした
本を購入して実践してもらうのが良いですが、まずは「書くこと」を続けるほうが大事と思っています。
近年は「すぐに成果が出る方法」のような、キャッチコピーが多く、思考の刷り込みがされています。
ですので、私のように「即効性」を知らないうちに求めていること、多かったです。
それに気づけたのも書く瞑想の成果でもあります。
著者の古川さんも、本当にしたいことを見つけるには時間がかかることを、本で言っていました。
期待を裏切るわけではありませんが、変化に気づいてくるのは確実なので、続けられるように工夫をしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければ他の記事もご覧下さいね。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!
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