本を読む習慣は、個人の自由ですよ。
こんにちは、ニシカワと申します。
本を読んだ方がいいと言われ続けて、納得いく自論に至らずモヤモヤしていませんか。
私は、読書は自分から読む意思があって効果があると結論付けています。
しかし、ネット上では、読書について様々な意見が出ています。
読書なんてするな
自己満足で終わりだ
こんな意見が乱雑に行き交っていますね。
いずれも「誰がどんな人に向けて言っているのか?」がわからず、決めつけた意見になっています。
ですので、読書数が月0から5冊ぐらいに習慣化した私の経験を元に、本を読んだ方がいいという意見について、記事にしていきたいと思います。
次のような方に参考となれば幸いです。
・本を読んだらいいと言われる理由に納得したい人
それでは見ていきましょう。
本を読むことで得るものに関する科学的根拠
まずは、本を読むことで得るものを科学的な点で知っておくと良いです。
人から勧められるぐらいなので、良い影響があると考えられますね。
すると、結構な数の検証がありました。
ですので「おお、これは良い効果で期待できる!」というのを絞って紹介しますね。
リラックス効果
本を読むことで得るもの、1つ目はリラックス効果があります。
イギリス政府も公認している「読書療法」があるくらいです!
心拍数などを計測したら、ストレスが68%以上も軽減された結果が出ているとのこと
本を読むことで得るもの「リラックス効果」は科学的に認められていますね。
たしかに、本を読むときは静かな環境を好むし、本を読むことに集中する気がします。
本屋はゆっくりなBGMと人の動きも静かです。
今でも、買わなくても本屋に行くようになりました。
本を読む前に、目的を「本屋に行く」ことに定めても、良いかもしれませんね。
また、1章分や5分の読書だけでもリラックス効果は、十分だという意見も!
たしかに、全文の中でたった1行の言葉が強く残っていることはありました。
悩み解決・アイデアのヒントが得られる
本を読むことで得るもの2つ目は、悩み解決・アイデアのヒントが得られることです。
悩みとはネガティブなことばかりでなく、人の知恵を借りて解決する手もあります。
試験問題を多く解いて実力を上げるのも、悩み解決の一つと言えるのではないでしょうか。
アイデアは、視点を広げることも兼ねています。
例えば「好きなことを仕事にする」というキャッチが流行っていた時期がありました。
「好きを仕事にする?じゃあ、旅を仕事にする具体的な方法ってある?」と疑問に思っていたのです。
そして、とある1冊には「好きなこと」を「得意なこと」で伸ばす。
こう書かれていたので、やれる選択肢が増えて楽になったことがありました。
参考までに書評記事を作りました。
使える言葉が増える
本を読むことで得るもの3つ目は、使える言葉が増える期待があります。
本には日常で使う言葉もさながら「おっわかりやすい表現」と感じる文章もありました。
知らない言葉に少ない支払いで出会えるのが「本」で、手っ取り早い学習法になりますね。
傾向としてボキャブラリーの量によって、年収が左右されるというデータがあるそうです。
たしかに、難しい内容でも伝わる言葉で言える人は、話を聞こうと思いますね。
科学的根拠と違った結果でも、悩むことはありません。
人の数だけ正解があると思っているので、データは
参考程度にしておくと気持ちが楽です。
本を読んだ方がいいという意見が多いのは実感しています。
これらの根拠を踏まえて、誰が言うと納得しやすいのかを考えてみました。
「本を読んだ方がいい」は発信者が重要
私は個人的には「読まないより、読む抵抗はないほうがいい」と思っています。
そして読書のきっかけは「信頼した人からの良質な1冊」からでした。
そこで、
誰がどんな人に読書を勧めるかで、影響力が違う!?
冒頭にもお伝えした通り、本を読んだ方がいいという意見は、ネット上でも多数あります。
一方では「読む必要はない」と言っている人もいます。
どんな属性の人が発信しているのかを振り返ったら、大きく3つの属性に分けることになりました。
・自己啓発系の発信者
・ビジネス系インフルエンサー
あくまでも「私はこう考えている」という姿勢で意見を言っていきますね。
文章講座の主催者
文章の書き方を教えている人が「本を読んだ方がいい」というなら納得はできます。
本を読むことで得るもので書いた通り、文章力を上げるために、本は最適だからです。
文章講座は受けたことがありませんが、言葉を専門としている人たちが「本」をおすすめするならわかります。
また目的が文章力を改善することなので、文字に触れる機会を増やすにも、本は最高の媒体です。
自己啓発系の発信者
自己啓発系の発信者も、本を読むといいと言っているのは納得できます。
自らスキルアップする行動力を高める支援者なので、本は一つの手段として勧めてくれていました。
私はマコなり社長がきっかけでした。
出始めは自己啓発の発信が多かったので
魅了されていました。
行動のきっかけを与えてくれる期待が持てます。
ビジネス系インフルエンサー
ビジネス系インフルエンサーをこの記事内では「稼ぐ方法を教えている人たち」という定義です。
私はこの方たちの発信は、無責任に感じることが多かったです。
発信した流れを辿ってみると、矛盾が目立ち始めました。
・読んだだけでは意味がない
・アウトプットして結果を出せ
・読んで終わりなら読むな
どうですか、初めは読むことを勧めておきながら、読んだ人たちを批判しています。
インフルエンサーと言うぐらいなので、人気を集めフォロワーをファン化することが目的です。
要は人気が出る方法ばかりを考えているだけで、自分の意見ではないことがわかります。
そして、この方たちが発信すべきは「稼げるようになる方法」と思うのは私だけ?
稼ぐことを教えるビジネス講座なら
結果を出すよう考えるのが、受講者のためになるはずです。
人気が目的な人もいますので、自分のためにも距離を置くことをおすすめします。
本を読んだ方がいい人とは?
それでは本を読んだ方がいい人はどんな人なのか?
月1冊の読書習慣がない人におすすめをしたいです。
もちろん強制ではなく、楽しんで読むことを覚えて欲しい気持ちです。
本を読んで実践して結果を得られるのが理想の形ですが、毎回劇的なことは起こりづらいですね。
会社と家の往復で、ルーティーンになって日常に刺激がなくなれば、楽しみも減っていくのは想像できます。
そんなときに、本の力を借りるのが最適だと思います。
本は著者と出版社が幾度も伝わりやすいよう文章に変えた結晶です。
私も電子書籍を出したときは、何度も修正をかけました。
それが、1,500円ほどで手に入ると考えたら、コスパ良く学習ができると言えます。
Kindle Unlimitedのおすすめ
最近では、電子書籍も一般的に受け入れられてきました。
Amazonが提供しているKindle Unlimitedは、スマホを見ている感覚で読書ができます。
月額980円で約1冊分の支払いで、200万冊以上の本が読み放題は破格と言えると思っています。
私はKindleと紙の本を買うのを併用しています。
Kindle Unlimitedは1ヶ月無料で体験できるので、お試しも可能、解除を忘れなければ費用がかかることもありません。
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まとめ:読書は「きっかけ」になるもの
読書は自分から読むからこそ意味があり、他者はあくまで行動のきっかけになるものと見ています。
また、知った本からも新しい気づき、行動ができれば最高です。
人間関係の悩みを改善できた
忙しかったけど趣味に時間を作るようになった
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