こんにちは、ニシカワです。
この記事は私が読んだ本で、本当におすすめできるものを紹介していきます。
1記事目は「世界一やさしい才能の見つけ方」という本です。
こんな人にぜひ読んでいただきたい本でした。
・憧れの人と比べて自分にできるものがないと思ってしまう
・成功者の真似をしたけど、上手くできている感覚はない
本の概要と著者プロフィール
本のタイトル
世界一やさしい「才能」の見つけ方
2023/4/3発売
【本の概要】
質問に答えながら自己理解を深めて才能を見つけていく。
【著者:八木仁平】
その他の本に「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」がある。
中田敦彦のYouTube大学で紹介され他国でも翻訳、30万部以上のベストセラー。
総論:才能の本質が理解できます
総論として「才能」の本質が理解できます。
才能の本質は、自分がすでに持っているものを活かす、磨くことなんですよね。
頑張らなくても、苦もなくずっとできることを具現化していくこと。
だから「天職だ」みたいな感動ではなく「えっこれが?」というものです。
それを見つけるためには、才能に関する5つの間違いを解消するところから始まります。
個人的に「これは伝えておこう」と感じたことのみを書評しますね。
新しい知識に触れる新鮮な気持ちも大事にしてほしいので、気に入ったらポチッとしてください。
才能に関する5つの間違い|この2つは解消できたら良い
ポイントは才能の誤解を解いて、見つけていくワークに取り組むことです。
私も読むまで才能は1%の人にしかない!と思っていました。
だから苦手なことにも試していくしかないと。
しかしそれは5つの誤解を思っているからです。
私は読んだら「才能は誰でもあるなぁ」と思えました。
それぐらい具体的に書いてあります。
個人的にスッキリした次の2つを解消するだけでも
「自分にも才能があるかも!?」と思いやすくなります。
1.なりたい自分を手放す|自己否定の根源かも
私が解消できたのに納得できた1つ目の誤解は、なりたい自分になろうとすることでした。
自己否定の自虐トリガーとなるのが「憧れ」でした。
えっそうなの?と思う方も多いですよね。
他人の結果を見て憧れ、自分もそうなるぞ!と思い「なりたい自分」を思い描いたことがありませんか。
著者によると、憧れは「今の自分」を否定することから始まるというのです。
これは経験からも、おすすめできないことが言えると思いました。
私が受けた自己啓発セミナー(自称起業塾)は、次のようなマインドプログラムで進めていきました。
・人生を変える決断しよう!
従順で素直な人たちは信じてコーチングを広めようと活動しました。
しかし、私も周りもなりたい自分どころか
これでいいのか?と疑う日々が続き、中途半端に会社を辞める人が続出!
人としてのあり方を教えているのに、セミナージプシーや、ノウハウコレクターを量産する次第です。
つまり自分の中で憧れを作るのは、今までの自分を無視して「別人」を作ることになるのです。
本でも八木さんは「憧れは才能を見つけられないもの!」これぐらいに強いことを言っています。
憧れから悪循環を生み出しそうなのが次の誤解です。
2.成功者から学べば成功できる
2つ目の誤解は「成功者から学べば成功できる」ということです。
自己啓発の本を読んだり、セミナーに参加したりして素直に聴いていました。
しかし、言っていることがバラバラ!
私が感じた「その人だけの成功マインド」を書きますね。
本にも一例が書いてあります。
本を読め ⇔ 本なんか読んでも意味がない
YouTubeはオワコン ⇔ 終わっていない
たくさん経験する ⇔ やることは多いから絞る
著者だけができた「成功パターン」を伝えているのがほとんどでした。
自己啓発の本をたくさん読んだ結果「結局、何をすればいいの?」と道に迷います。
これらは次の2つから起こる不安とわかりました。
1.自分の判断基準を持っていない
2.才能や効率良い方法を外に求めていたから
強い言葉は脳に焼き付き、思考と感情を支配してきます。
それらを振り払うのは「自分の基準」と長所を実感することで解消できるかなと思いましたよ。
まずは才能に関する誤解を解くことからスタートです。
あなたの「当たり前は」は他者にとって価値があるかも?
「こんなのできて当たり前!なんでこんなこともできないの?」
そう感じたことがありませんか。
「当たり前すぎにできていること=才能」かもしれないと見ても良いです。
当たり前ってなんだろう?と考えたら、
自分が自然にできること → 他人にとっては価値があること
こう考えることができるようになれば、自信にもつながっていきます。
この世に当たり前は2つだけ?
私が思うに「当たり前」はこの世に2つだけかなと思いました。
・生あるものは必ず死ぬ
・人には両親がいる
他あったら、教えて下さいね。
さいごに:わかってきた自分の才能(ワーク実施)
実際にワークをしていきました。
本に出会う前にも自己理解プログラムや、自問自答はしていて常に考えていました。
その中で見つかったものと、背景までわかってきたことを記載します。
たとえば私は手書きの文字を見やすいよう、きれいに書くことを心がけています。
字が下手な人を見ると「なんでもっときれいに書けないの?」と思っています。
反対に絵が下手と思っていて、絵が上手な人からは同じことを言われますね。
自分が絵が上手くなりたい!と思っていた欲が、字を綺麗に書くという部分に芸術心をぶつけたから、書道をしていたのかも。と自分の中で腑に落ちました。
でも、字が上手い人なんてもっと上がいるのに「得意」と言っていいものか。
この不安も才能の一つと考えれば良いですね。
「慢心しないよう、正しいことと自分が確信を持ったことを伝えようとするから」だと。
こんな感じで気づいて実践していけば、オンリーワンが出来上がっていくかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた、次の投稿でお会いしましょう。
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