起業塾で失敗しないための入塾前に見て欲しい処方箋。

個人ノート
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起業塾で失敗した、つまり金額に見合う結果が出なかった。

実は私もそう思っている一人です。

2020年から21年にかけて、90万円の講座と
合計150万円の起業関係のセミナーに投資しました。

ただし、感情任せに「全部悪い」とは言いません。

学びや経験として受け入れられることより、損をした気持ちが上回っています。

高額を出すなんて信じられない!

そう思うかもしれません。

しかし、人は自分が得たいと思うものがあったら有形無形に限らず、お金を支払おうとするでしょう。

起業したい、成果を出したいという気持ちから、高額塾に行けば変われる!

こう思い投資した人がどれだけいるでしょうか。

今回は私が失敗と感じたこと3つをまとめ、良質な起業塾に出会うための基準を作りました。

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起業塾で失敗したと感じた3つのこと

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起業塾で失敗したと思う3つの点を書いていきます。

自分の足りなかったこと、業界として改善して欲しいことも入れていきますね。

失敗というより、冷静な判断ができない状態になったというのが正しいです。

起業を教える業界も、改善する余地があると思っています。

今回挙げる失敗と思うことが参考になれば幸いです。

解決することが不明確だった

1つ目は、何を塾で解決するのかが明確ではありませんでした。

・高額なお金を払えば解決できる
・サポートしてくれる

このような期待を持ちました。

しかし、本人の努力と元を取る根性に訴える塾やコンサルが大半でした。

起業に興味がない人からすれば「信用するほうが悪い」と思うでしょう。

「いずれは我が身」という目線で見てもらうこと、お願いしたいところです。

実績を鵜呑みにしたこと

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2つ目は実績を鵜呑みにしたことでした。

多くの起業塾の広告ページには受講者、お客様の声というのが掲載されています。

事例として「月収が年収額になった」とか書いてありますね。

また、起業塾のキャッチコピーも「100万から1,000万へ」など、期待を寄せる文章が溢れています。

そうなると、期待も高まり高額を支払う気持ちが緩みます。

しかしよく考えたら、講座が実績あると見せるためで、自分が出せるかは別の話です。

感情を掻き立てられ、正直で信じ込む習慣がある人はポチりやすくなるでしょう。

私は自分が良いと思い込んだものは、都合よく見る習慣が一般的な人よりも強いと思っています。

しかし、感情を煽る文章は、書いた人の心と行動が伴わないリスクを忘れてはいけません。

興味を惹きつけるには、責任があることを忘れている気がします。

そのような広告に惹かれて、主体的に見る感覚を失っていたことが、失敗要因の一つでした。

期間内で成果が出ると勘違いしたこと

3つ目は講座期間内で成果が出ると勘違いしたことです。

言い訳すると「それだけの高額を払えば期待するわ!」と普通ではないでしょうか。

企業でも売上が欲しいわけで、顧客を考えると言っておきながら、自社の利益を最優先に考えています。

露骨に見たくない景色が、キャッチコピーにあらわれている気もしました。

これらが私が思う起業塾の失敗です。

お互い様という目線で見ていただけるとありがたいです。

この経験を元に、アドバイス的なことで良質な起業塾、または起業コンサルに出会う基準を作ってみました。

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良質な起業塾と出会うための基準

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良質な、、、というか真摯な起業塾、または起業を支援する人と出会う方法です。

起業関係の塾やコンサルは増えました。

しかしながら、高額を売るための売り方が横行していると感じています。

そんな中でも1割ぐらいは、本気で受講者の成果を考えてくれるところもあるでしょう。

私はじっくりとコンサルを受けたことがなく、90万円で5ヶ月の講座で個別の面談は2回だけでした。

WEB広告をいくつも見てきた私でも、起業塾に入って失敗と思わないよう、参考意見は言えます。

それが良質な起業塾の基準で、次に書くものです。

入塾前に個別面談がある

入塾前に個別面談があるか、支払い前にわかるなら一つの参考基準になります。

この面談は次の意味があります。

・受講者のビジネス状況の確認
・講師が提供できること
・結果が出せるか判断

などなど、お互いの意志と状況、提供できるもの、その結果を話し合う場です。

講師が「提供できるものがない」と感じ、入塾を断ってきたら良質な可能性が高いです。

起業塾の収入源は、改めて言葉にすれば受講者、つまりあなたです。

とりあえず数を増やそうとする起業系の方々、非常に多いのです。

だから、起業塾で失敗したとか、結果が出なかったという思いが出てきます。

しかし、個別面談を事前に設けて断るところなら良質と言えるでしょう。

受講者のことを考えている姿勢が見えます。

価格が割安でコンサル回数が多い

価格が相場と比べて割安だったり、コンサル回数が多いところは良心的と言えるでしょう。

私が受けた起業系のセミナーと起業塾は、個別が2回、グループ10回、ワークで答えた内容の添削とかだけです。

それが150万円と90万円、、、改めて文章にしても目が見開く金額ですね。

ちょっと前に書いた起業塾の相場という記事を参考にしていただけれ幸いです。

起業塾の相場をガイドします。入塾して「意味ない」を防ぐために
起業塾の相場を実際に払った経験と周りが受けた中でお伝えします。 入塾して意味がなかったというのも防ぎたいので、判断基準を持っていただきたいです。 また、健全な相場を望みたい気持ちが強いです。

起業は人生に関わってくるのです。

どんなことでも言えますが、金額に見合った責任は意識するべきでしょう。

煽った文章を使っていない

煽った文章とは、理想の未来を簡単に実現できると匂わせる文章のことです。

キャッチコピーのことで興味を持たせるため、煽る言葉になりがちです。

その文章が気持ちが高ぶらず、フラットな気持ちで読めたら良心的と言えます。

本当に結果が出せる場所だったら

広告せずとも人が集まります。

広告は知ってもらうためにありますが、広告を出す側の心理として「売ろう」という気持ちがあるのも、忘れてはいけないところですね。

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まとめ:起業塾で失敗と感じる人は今後も増える

最近は肩書きを変えて起業を斡旋する法人、個人に変わってきました。

それだけ広告規制が強くなったということです。

反対に、それまでは「売って終わり」で買った人が泣き寝入りするのが当たり前だったとも見れます。

また、減ったというのは広告を出す人も「舐めていた」というのがわかります。

値上げラッシュ、不正金など、暗くなる話でお金を増やしたい欲も強まるでしょう。

その「値上げ」に便乗して、適正価値を武器に高額講座は増えていくかもしれません。

見極めていく目線を養ってくださいね。

SNS遮断、ネット利用についても検討してみることをおすすめします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よろしければ、他の記事もご覧くださいね。

それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!

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