皆さんこんにちは、ニシカワです。
この動画はJR京都駅から徒歩10分ほどの距離にある、渉成園(しょうせいえん)の風景動画になります。
ブログとYouTubeで公開していますので、見やすいほうでご覧ください。
渉成園は東本願寺の別邸で、徳川家光から東側の土地を寄進されて作られた庭園です。
今回訪れてみた理由は、
住職の後輩と話していたとき、京都駅から短時間で周れる静かな庭があるよ!と紹介されました。
最近は手短に体感できて、密を避けるほうが時代に合っているかもと思い訪れてみました。
散策してみた結果、渉成園はこんな方におすすめできます。
2.混雑を避けて静かに風景を楽しみたい
3.広すぎず狭すぎず歩ける庭園がいい
出張で時間が無い方も、片道徒歩10分で広さも「歩き疲れない」程度の大きさなので、十分風景を味わえます。
渉成園は路地裏に入り口があるので、行きやすさの面からも東西本願寺のほうを訪れる人が多いでしょう。
そこでJR京都駅から歩いた実際の映像と、どんな景色が体験できるのか?をお届けしていきます。
それでは行ってみましょう。
アクセス:京都駅から徒歩で行ったルート
京都駅から歩いて行くルートを、文章と図で表しています。
動画のほうがわかりやすいかもしれません。
駅前交差点を渡り、京都タワービルを左手に見て通りを直進します。
左にヨドバシカメラがあるのを確認して進んでいきます。
「烏丸七条」の交差点まで歩きます。
左斜めに東本願寺があるのを確認して、交差点を渡ってください。
「すき家」を右に曲がって直進します。
直進して2つ目の信号(下図の景色)を左に曲がります。
そのあとは直進していきます。
直進していくと、下図のように右手に入口が見えます。
Google Mapsでルート検索すると、最短ルートを表示してくれますが、大通りを進んだほうがわかりやすいと思い、今回の道を選びました。
では、庭園を散策していきましょう。
京都駅から徒歩10分|近代建築にたたずむ京庭
ガイドブックに参考順路があるので、この通りに回れば効率的です。
それでは撮影してきた風景を、ブログでは画像、YouTubeでは動画としてお見せしていきますね。
入園してすぐに多様な石の素材で作られている「高石垣」がお出迎えしてくれます。
「離れ」への通路でしょうか。
ガイドブックに載っておらず、元からの造りなのかはわかりませんでした。
縁側と池のセットは落ち着きますね。
3月初旬で花が咲かない時期でした。
しかし、朝一で訪れたのもあり静かな雰囲気で散策ができました。
京都タワーも見えます。
近代建築にたたずんでいる感が伝わってきました。
梅でしょうか、また早咲きの桜?も咲いていました。
ゆっくり散策しても、20分あれば十分体感できる広さでした。
主な建物や景物を十三景と呼んでいるそうです。
(撮影できていなかったのは内緒です)
行かれた際には実物を見て堪能してくださいね。
渉成園の庭園維持料金(入場料)
庭園維持料金という形で徴収しています。
一人500円(高校生以下250円)以上の寄付金で入れます。
寄付することで下記の公式パンフレットが贈呈されます。
画像元:東本願寺の公式サイト
いただけたのは、黒のガイドブックでした。
終わりに:渉成園の見どころをおさらい
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
撮影したのは3月初旬で花は梅が咲いていましたね。
1年を通して季節ごとに咲く花があるので、季節感を楽しめる庭園です。
渉成園のポイントをまとめますと次の2つです。
・繁忙期でも静かに散策できる期待と程よい広さ
もう少し時間に余裕ができて、3時間以内だと幅が広がります。
たとえば京都水族館と隣接した鉄道博物館などは、古都京都のイメージと歴史の観点からも離れた施設です。
それらが京都駅から1駅のところにあるので、午前中だけとかお昼から夕方までの短い時間で訪れることも可能です。
京都に行った際の参考になれば幸いです。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう。
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