稼げるか不安な方に、自称「中の下ブロガー」の私が記事にしてみました。
WEBライターはおすすめされる副業トップ3に入る稼ぎ方の一つです。
実際にライターを名乗る方は、SNS上にたくさんいます。
しかし、初めての個人の収入を得るには、WEBライターがおすすめ!
こんな雰囲気が溢れている中疑問なのが「継続して稼いでいくことができるか?」だと思います。
結論から言うと、私の印象では
・個人で稼ぐ力を付けるには初めの1歩として最適、ただし激安収入を覚悟
・1日バイトをしていたほうが稼ぐ金額が多い場合が多数
私はWEBライターではなく、アフィリエイト・ブログから文章を書いていった人です。
違いはこれから話していきます。
WEBライターを目指している人にマイナス印象を与えるつもりはありません。
・現実を知って自分ができることを積み上げてほしい
・広告、キャッチコピーが全てと思わないでほしい
このような思いが強いですが、客観的かつ決めつけないよう記事にしていきます。
WEBライターとは何か?ブログとの違いを簡単に解説します
WEBライターとは、インターネット上で文章を書いて収益を得る仕事の総称です。
収益の得方は主に次のような形です。
・選考通過したら執筆
・内容を確認してもらい修正の有無
・記事を納品して報酬が支払われる
報酬は次のように提示されています。
・1文字単価◯円
・3,000字で◯円
1文字いくらと表すことが多く、文字単価が高いほど収益化できる金額も大きくなります。
報酬を受け取る仕事を「ライティング案件」と呼ぶことが多いです。
主に「クラウドワークス」「ランサーズ」などで、募集内容に応募し案件を獲得する流れが一般的です。
知り合いからの紹介で高単価な案件を手に入れることもできます。
ブロガーもWEBライターなの?違いは収入形態にあり
大まかに言えば、ブログを書く「ブロガー」もWEBライターであるでしょう。
ただ、ブロガーは自身が書いたブログサイトを見てもらい、商品を買ってもらうことになります。
また、Google AdSenseという広告を貼り、見られた数やクリックされた回数で収益化もできます。
そのため、記事を書いてお金がすぐ発生というわけではありません。
収益が発生する記事を書き、後で書く「権利収入」を目指すビジネスモデルです。
ブログ:記事を蓄積してアクセス数と、商品を紹介した手数料 → 不労所得
所得は私個人の意見ですが、不労所得は得るまでの時間をカウントしないパターンが多いです。
実際は不労になるまでに労力を掛けています。
2つの所得の中でWEBライターは「労働」に当たる
簡単にお金が発生する所得の種類も話しておきます。
実はWEBライターの稼げる、稼げないの実態の根幹は、収入の得方と労力にあります。
1.給与所得・労働所得
給与所得は労働収入でもあります。
固定金額が支払われ、対価として依頼者(会社)に貢献していくことでお金が発生します。
労働収入であり、身体と知恵を出していきます。
実はWEBライターはここに位置します。
その他、動画編集、プログラミングもお金を支払う依頼者がいて成り立つ収入形態です。
2.事業所得、広告所得、権利収入
事業所得は、自分から商品を展開してお金が発生する所得モデルです。
個人ではオンライン講座やアフィリエイト、ブログもここに当てはまると見ています。
労働所得との違いは、お金が発生する仕組みを目指しているところにあります。
デメリットとして、必ず収益が発生するとは限らず、時間もかかります。
しかし、根本の所得の得方を理解していないから、WEBライターは稼げる?稼げない?やめとけ などの話が出るのではないでしょうか。
それでは、個人的に感じるWEBライターの実態をまとめてみました。
WEBライターの実態は甘くない!?やめとけと言いたくなる理由
WEBライターは甘くないからやめとけ!
こう言っている人もいれば、月30万を稼げているからやったほうがいい!
人によって様々な意見が繰り広げられています。
これから言うことは個人の意見で、WEBライターの全てではないことをご了承くださいね。
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あなた自身の判断をしやすくするための参考題材にしたいからです。
WEBライターの実態1:稼げる人は全体の数%?
「WEBライターで月〇〇円稼いだ方法」など、魅力的なタイトルを見たことがあるでしょうか。
月30万、中には100万を稼いでいる人がいるのは事実です。
50万を稼いでいる人と話しましたが、嘘は言っていません。
(嘘ついている人も一定数います)
会社の給料分をライティングで稼げる人は数%ほどです。
・月1万円未満の収入者の割合が62%
・月5万円以上は12%
そのうち10万以上は6%
学校のクラスで例えるなら「成績3位内の人たち」ではないでしょうか。
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あくまでデータなので、稼ぐ気があれば可能でしょう。
ただし、時間がかかることをみんな言いません。
なぜなら、自分の発信に魅力がなくなるからです。
キャッチコピーを見た人は
「WEBライターは稼げるんだ!」と自分もできる!と思い込みが生まれやすいです。
そして「継続して稼げる!」とも勘違いもしやすい!
(私だけ?)
キャッチコピーは次の要素で言葉を書いています。
・簡単にできると見せる → 現実を知る
なぜキャッチコピーが強い言葉を使うのか?
それはビジネス系発信者が
「コンテンツを見てもらわないと意味がない!」
と教えているのも影響していると見ています。
また、今は物余りな時代でWEBライターに限らず、稼ぎ方の発信はたくさんあります。
だから、惹きつけるためキャッチコピーが自然に強い言葉になります。
こんなパターンをいくつも見てきました。
稼げるWEBライターは時間と努力が必要なことを理解してもらいたいです。
WEBライターの実態2:文字単価は激安スタート
WEBライターを始めたばかりのころは、実績もありませんよね。
ですので、文字単価が激安な案件で実績を積む人が多いです。
後ほど書きますが、激安な案件は見切りを付けたほうが良いと思っています。
ではどれぐらい安いのか?
実際にランサーズで「ライティング」と検索したら出てきた案件の文字単価です。
1記事3,000文字
報酬:450円
1文字単価に換算すると0.15円
1記事10,000字
報酬:30,000円
1文字単価に換算すると3円
1文字書いて、0,15円は初めのうちだけにしておきましょう。
依頼者側も相場をわかっていないか、資金がないか、安買いをしようとしているか、これらのどれかでしょう。
不用品回収の記事は、良い条件です。
ただ、10,000文字はかなりのボリュームです。
初心者には大変だと思うし、私も1記事でここまでの量は書いたことありません。
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案件も「ご縁」だと思うので、巡り合うまで機会を待つのも1つです。
WEBライターの実態3:労働収入である
所得のモデルで話した通り、WEBライターは労働収入です。
多くのビジネス系の方が触れていないのが、所得の種類ではないか?と思うのです。
個人で稼ぐ仕事モデルではあります。
ただ、お金が発生するモデルとしては、歩合制に近い労働ではないでしょうか。
これの何が悪いの?
と聞かれたら、悪くはないですが「アルバイトのほうが稼げるよ」と言いたくなります。
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個人で稼ぐ力は身につくけど
ずっと続けるなら、時給1,000円のバイトのほうが月の収入が高い。
単価が低いときは、こう言わざるを得ないのです。
単価を上げるスキルアップを目指せばいい!
こう思いますが、それならば自分の書いた記事が「WEB上の資産」として作る方がいいと私は思ったので、ブログを育てることにしたのです。
WEBライターの魅力は
・時間に縛られない
自由度が高いメリットがあります。
ただ、継続する気持ちと収入面を考えたら、やはり労働収入から脱することを考えてほしいと、個人的にお伝えしたくなります。
WEBライターの実態4:労働時間に所得が合わない
WEBライターは出来高の報酬なので、時間給と比較するのは平等ではありません。
さきほど調べたライティング案件で、3,000文字で450円の報酬のものを比べてみます。
例えば時給1,300円のアルバイトがあったら、3,000文字✕3記事=1,350円でほぼ同じ報酬になります。
でも、ベテランでも記事構成から考えたら、3時間はかかるのではないでしょうか。
記事の構成から文章の内容、さらに依頼者からの修正を考えたら時間的にも非効率と言えます。
普通にアルバイトしたほうが稼げる!
こう思えて仕方ないですし、取り組む案件が増えれば時間もかかるのは必然です。
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副業というのは、本業以外の収益と思われがちです。
しかし、私は「個人でお金をいただく道を作ること」だと思うようになりました。
本業以外に労働収入を増やすなら、アルバイトをしていたほうが効率良いという見方です。
自由度が高いのがWEBライターの強みです。
しかし、所得形態を変えない限り、仕事する自由度が高くなっただけではないでしょうか。
WEBライターの実態5:案件ごとに就職活動?営業力が要る
WEBライターは文章の書き方と実績があれば、仕事がもらえるとは限りません。
実は営業力が文面でも必要です。
プロフィールに書く内容もさながら、実績が伴って高単価な案件に巡り会えます。
知人の紹介で高単価な案件に出会うこともあります。
ですが、基本的には案件に入札して就職活動を繰り返すイメージです。
それなのに、キャッチコピーは「稼いだ方法」としています。
受講者は「書き方を覚えれば稼げる」と勘違いすることです。
稼いだ方法をキャッチコピーにしているのに、
肝心な部分は「個人の努力」と言っています。
書けるようになれば稼げる!
このように思わないほうが良いです。
書きながら文章力を上げていく!
もしWEBライターをやるならば、後者のほうが継続できる気がします。
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これら5つが個人的に思うWEBライターをやめとけと言われる実態でした。
その他、いろいろ人によって違います。
常に「あなたはどうしたいのか?」という視点を持っていただければ幸いです。
WEBライターに向いている人
WEBライターに向いている人は「聞き上手」の方が良いのでは?と思っています。
・人の話をよく覚えている
・仕事を依頼されても対応ができる
・すぐにお金が欲しい
・安くても自力で稼げるならOK
依頼されて要望を文章にするのは、依頼者と見る側のことを考慮して言語化します。
咀嚼して、伝わるように書ける柔軟性?は惚れ惚れする文章に見えます。
ブログをおすすめしたい人
個人的に思うブログをおすすめしたい人は次のような方です。
・個人の力で稼ぐ事業として収入を得たい人
・今の生活分の収入は確保できており、時間をかけてもいい人
・言葉にできない自分の思いを形にしていきたい人
私は自分ができることを試していきたい!と思い、事業所得を目指すのでブログのほうを選びました。
時間はかかるけど、自分の納得した道だったから、このブログを育てています。
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WEBライター、ブロガーのどっちが良いのか?
これらは論議する必要はありません。
自分の得意なやり方が見つかれば自然に決まってきます。
まとめ:書くこと=稼ぐことに直結ではない
今回はWEBライターの実態として、甘くないからやめとけ!と言いたくなる理由を記事にしました。
WEB上で文章を書くと言っても、稼ぐための手段の一つです。
私がこの記事を書くことによって避けたいのは、次のことです。
個人的に、WEBライティングを自由に楽しむことを、書こうとする人に伝えられればと思っています。
最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!
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