高速バスの4列シートはきつい?夜行便でも快眠できる座席の選び方

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みなさんこんにちは、ニシカワです。

今回は高速バス4列シートきついのか?

このような不安に対して、高速バスの4列シートに乗車した際の体験を動画と記事でお伝えしていきます。

また、夜行便でも快眠を実現させるための座席の選び方を紹介しますね。

こんなことを思っていませんか?

安く移動するには高速バスがいいけど・・・

・足元や隣の席の幅は広いのか?
・宿泊費を抑えて夜行バスに乗りたいけど、隣の席に座った人が気になる

このような不安に対し、経験と工夫をお伝えして快適なバス移動を実現するための参考となれば幸いです。

はじめに、足元の広さや高速バスの主なサービスを紹介し、夜行バスとして利用する方への座席の選び方をお伝えします。

それではさっそく、見ていきましょう。

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高速バスの4列シートはきつい?|足元は観光バス仕様より広い

はじめに気になるのが、足元の広さかなと思います。

結論から言うと

観光バスより広く、狭さを感じることはなかったです。

高速バスの4列シートはきつい?と思う方は、

・観光バスツアーに乗ったことがあるとき
・学校の遠足で乗ったときの窮屈感

をイメージする人も多いのではないでしょうか。

それはバスの仕様で、縦11~12列になっており、乗車人数を多くするためのものです。

しかしながら、多くの高速バスは縦10列仕様で、観光バス用の車両と比べて足元が広くなっています。

足元スペース 画像

足サイズ27の私でも、2個分のスペースがありました。

また、フットレストがあるので足元の窮屈感は、ほぼ感じないと言ってもいいかもしれません。

フットレスト 画像

※高速バスのチケットを取る際に
「4列足元広め」と記載あったら、今回紹介したぐらいの足元スペースがあります。
予約時に使用するバス情報が載っています。

シート幅は42~45センチ|枕もある車両もあり

続いてシート幅の広さと枕についてです。

画像と体感だけでお伝えすることになりますが、

シート幅は隣に男性客が座ったときでも、肩や腕が触れることはありませんでした。

高速バスの4列仕様のシート幅は数値で言うと、42~45センチが多いです。

身長174センチ、体型は標準やや骨太?の私の腰回りは、35センチ程度。
10センチ近くの余裕があり、お隣との距離感は十分に保てている印象でした。

また、高速バスは長時間の移動を想定しているので、枕も完備されている車両もあります。

シート枕 画像

枕がない車両の場合、次のように試してみてください。

シートずらし 枕工夫 画像

自分の座席を少しリクライニングして、
隣のシートとのずれができ「壁」を利用して、寄りかかって首の負担を和らげる工夫です。

隣が空席だった場合は一度試してみるといいですよ。

Wi-Fiも完備|コンセントまたはUSBも各座席に1つずつ設置

高速バスはWi-Fiも完備された車両が多くなりました。

格安料金でこのサービスはありがたいですね。

Wi-Fiサービスは、3時間ごとにつなぎなおせば無制限に使用できます。
(速度は安定していました)

コンセント(車両によってはUSB)も各座席に1つずつ設置されているので、充電切れの心配はないでしょう。

コンセント 窓側 画像

中長距離のバスはほぼトイレ付き|緊急時にも対処できる

高速バスの中長距離の路線には、4列シートでもトイレが実装されています。

便座クリーナー、手洗い用の水道口も完備、換気もフル回転です。

しかしながら高速バスは、1~2時間ほど走行すると休憩施設でトイレ休憩を行ってくれます。

ですので、緊急のときだけ使用と安心感のために設置してあると言えますね。

トイレ休憩には確実にバスを降りたほうが健康にも良い

トイレ休憩時には、バスを一度降りたほうが良いです。

同じ姿勢のまま長時間いると、血流が悪くなりエコノミー症候群が起こりやすくなります。

ですので疲れを軽減するのと、外の空気を吸うことも兼ねて、休憩時は降りることをおすすめします。

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高速バスの夜行便|4列シート座席のおすすめな選び方

ここまでは高速バスの4列シートの足元の広さ、座席とサービスの快適さを紹介してきました。

ここからは夜行便を利用するときに、快眠に繋がりやすい「座席の選び方」をお伝えします。

夜行バスを利用する方は

宿泊費を節約して、移動もできる限り安く快適にしたい!

このように思う方が多いのではないでしょうか。

すると気になってくるのが「ちゃんと眠れるのか?」という疑問です。

ましてや4列シートとなれば、前後左右に人がみっしりできついと感じ、先入観が走ってしまうのもわかります。

でも、隣に座る人を選ぶことはできないですよね。

ですが、高速バスは基本的に指定席なので、座席を自分で選ぶことができます。

どのように選べば良いのか?気になること別に紹介していきますね。

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前後左右に座席がない場所を選ぶ|最前列か最後列および通路側の席

結論から言うと
夜行バスの4列シートできつさを軽減するためには

前後左右に座席がない場所を選ぶこと|最前列、最後列および通路側の席

今回乗車したバスと同じ座席表の図をお借りしてお伝えすると、赤枠で囲んだ席がおすすめシートです。

画像元:BUSNORU.JP

それぞれ気にする不安を解消するポイントがあるので、一つずつ見ていきましょう。

1.前の人のリクライニングが気になる方

前の人がリクライニングして、圧迫感を気にする方も多いのではないでしょうか。

そんな方は、最前列の座席を予約しましょう。

最前列 画像

前に座席がないので、リクライニングされることはありません。

※なお、最前列は人気が高く、通常料金で予約が必要の場合が多いです。

予約時に確認して、座席料金の違いも見ておくと良いですよ。

2.リクライニングで後ろが気になる方

リクライニングしたいけど、すべて傾けると後ろの人に迷惑かな?

でも、気にすることなく全部リクライニングしたい!

そんな方は、最後列を予約すると良いでしょう。

最後列 画像

後ろに座席がないので、リクライニングは全開することができます。

なお最後列も同じく人気が高いので、割引がなく通常料金で予約が必要の場合が多いです。

3.少しでも圧迫感を軽減したい方

少しでも圧迫感を軽減したい方は、通路側の席をおすすめします。

通路のスペースが開放感を与えてくれます。

通路側 座席 画像

でも、通路側って人が通るところだから気になる!?

このように思うかもしれません。

しかし、バスの通路を走行中に頻繁に移動する人を、これまで見たことがありません。

停車時や車内トイレの使用以外、人が頻繁に通ることは考えられないですね。

また、隣の人への配慮を気にせずさっと通路に出られるので、4列シートの場合はおすすめしています。

直前に予約をする場合は前後左右の空席を見る

最前列、最後列は夜行昼行に関係なく、人気がある座席です。

早めの予約と言っても、できないことも多いですね。

そんなときは、自分が選んだ席の前後左右が空席になっているところを見つけると良いです。

また最終の乗車地を出発したら、それ以降乗ってくるお客もいません。

運転手さんに座席の相談をすれば、空いていたら移動させてくれる場合もあります。

勇気が要ることかもしれませんが、希望を出している人はいました。

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この記事のまとめ

今回も最後まで見ていただき、ありがとうございました。

高速バスの4列シートはきつい?という疑問を、少しは解消できたでしょうか。

最近のは高速バスの魅力は価格の安さ以外にも、Wi-Fi、コンセント完備など、移動を快適にする取り組みが見られます。

電車や飛行機にも劣らないサービスになってきていました。

またサービスエリアにも寄ってくれるので、飲み物や軽食を買うことができるのも、他の乗り物と違った点ではないでしょうか。

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ニシカワ全国 お遍路さん
石川県在住、独身男の全国を巡る旅をつらつらに、動画で紹介していきます。 乗り物を利用した際の風景、短時間でできる観光などを中心に投稿。 癒やしと活力を届けるアラフォーチャンネルです。 これまで旅は移動する非日常の空間が好きなだけで、写真や風...

ご覧いただき、ありがとうございました。

次回の投稿でお会いしましょう。

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