こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
こんにちは、ニシカワと申します。
私が日記を書き始めた理由は、精神科医の樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」という本がきっかけでした。
書道教室の経験もあり、手書きの字が上達する意欲も重なって、習慣化できました。
3年近く経ち、新たに書くワークも取り入れましたが、義務的に感じて効果が薄い?
ふと、日記の付け方を見直すことにしたのです。
そこで私が3年続けてきた体験から、どんな人が書かなくて良いのか?または書くべき人とは?
これらをお伝えしていきます。
ここでいう日記は手書きです。
書く効果も改めて理解することができます。
日記は書かない方が良いのか?
結論から言えば、書いた方が良い人と書かなくても大丈夫かな?という人に分かれると思いました。
どっちかにして!と言われたら、書いた方が良いと言います。
しかし、必要性はその人の状態によって分かれるとわかってきたんです。
個人的に思う書かない方が良い人、というより効果を実感しにくい人は
・日常に行き詰まっていない人
・義務的に感じてしまう人
これらの状態に近い人は、あとから紹介する2つの「書く行動」が良いと思っています。
また、自分の基準で選んで継続か、見直すかの天秤にかけても良い状態と言えます。
なぜなら、書くこと7割は「療法」の意味が強いと感じたからです。
療法の意味が強いと感じ、書いた方が良いと言える人は、次の状態の方です。
・憂鬱な原因がわからない人
・感情的になっている人
これらの人も、日記よりはこれやったら効果が高い!というのを後でお伝えします。
まずは書かない方が良いと思ったことを振り返りました。
考えた言葉になりやすい
考えた言葉になりやすいと感じたのです。
本来日記とは、誰かに見せるものでもなく、自分との対話用とも意見があります。
私はそれができていないと気づき「何かを書かないといけない!」
自分が見ても、何を書いているのかわからないものでした。
書くことが目的となってしまい、義務感が生まれてきたのです。
自分の基準で選べなかった
義務感があって「もっと自分にあった書き方はないだろうか?」と振り返りました。
背景として日記のきっかけは、冒頭でお伝えしたとおりです。
勉強心から始めたもので、やっておいたら良いものだからという気持ちでした。
ところが、その人が誰に向けて勧めたのか?を理解せず
「これをやれば変われる!」と無意識に思っていたことに気づいたのです。
1日でも逃したらダメだわ
いつしか自縛をするようになっていました。
ある程度やってみたら、継続するか?どう感じたか?を決めることができていなかったのです。
こんなことから、少しわがままになってみよう!
そう思い、日記を書くことを見直しました。
書くことの意味を忘れ、勝手に生み出したどM要素で続けていましたね。
ただ、継続できることってすごい!?と自信になりましたよ。
日記は「書く効果」を引き出す手段
日記は「書く」効果を引き出す1つの手段ということを忘れていた気がします。
ですので「書く効果」を知ってどう活かすか?を考えていなかったのです。
私は療法、つまり心の状態をマイナスからゼロに戻したりするときに、書く効果は強いと感じました。
一方では、アイデア・気づき・表現力アップの要素もあります。
日記を3年続けた結果から効果がある3つを厳選
日記を続けて3年、義務的に書いていた気が強かったことは、お伝えしたとおりです。
しかし日記以外にも、手書きのワークはそこそこ実践してみました。
継続して1年の「書く瞑想」のワークもやっています。
それも含め経験した中でおすすめできるのは3つです。
・3行で良かったこと・嫌なことを書く
・8分間の筆記開示
これらは続けられると判断したものでした。
科学的に正しいことでも、本人が継続できなければ苦しいだけになります。
おすすめするのは簡単で、考えて書く時間も少ないです。
一言で表すことで1日がまとまる
残念ながら毎日が刺激的な出来事、つまり良いことが起こるわけでもないですよね。
ルーティーンという言葉にまとめられ、変わらない日常を作り出します。
しかし、あえてその日を一言でどんな日だった?を表現すると、小さい変化も気づいてきました。
・イライラが少なかった日
など気づいて、文章のネタが作れるように視野が広く、頭も柔らかくなっていき、続けられるものと思いました。
3行だと書ける確信が高くなる
日記帳の行数を見ると、全て埋めたくなる心理が働きません?
(自分だけ?笑)
しかし、3行だけなら書くハードルが下がりました。
2行目:良かったこと
3行目:明日の行動など
調べたら自律神経を整えるのに効果的だそうです。
(ピンとこないですけど、そうらしいです)
ここまで紹介した2つが、日記を書かない方が良いと言った人たち向けです。
ここでの目的は「自分の傾向を知る」ためです。
良かった、嫌だったのはなぜか?まで自己理解に使うことをおすすめします。
良い悪いと思ったことで終われば「ああダメやな、こうしないと」とネガティブな気持ちが生まれ、無理やり行動に変わりました。
自己理解まですることができれば、気持ちの上下なくやるべきことが見つかりやすかったです。
悩みが深い人は「8分間」書き続ける
「日記を書いた方が良い人」は、このワークが最適です。
筆記開示(エクスプレッシブライティング)と言われているものです。
白紙の紙でも裏紙でもオッケーで、書くことを8分間続けます。
手を止めないことだけを意識して、内容の良さは関係ありません。
すると、書くことって自由だったわ!と思えました。
言語化のスキルも高まる期待が持てるので、不安・イライラがあったときにやってみてくださいね。
まとめ:日記を書くのは自由でOKです
私の経験からも日記を書くのは自由という結論です。
誰かから言われたことが気になり、書かないと成長しない!?と疑問に思っている時期がありました。
また、この記事の気づきのとおり、療法の意味が強く、書くことを見直すようになりました。
ですので、あなた自身の判断を自分で評価することがベストです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!
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