風の時代は僕も好きで、開放された気持ちになります。
描いていた理想郷の世界も、実現できるのではないか?
こんなことを思いました。
ただ、風の時代が来たからといって仕事辞めるのは、最終手段にして欲しいです。
思い切った行動ができて結果が出ている人もいますが、全てではないです。
会社員だったころ「この習慣があったら変わっていた!」と、後悔とも言える伝えたいことがあります。
風の時代とはどういうこと?土の時代と比較して理解する
風の時代とはどういう意味なのか?
私も部分的にしか覚えていないので、おさらいとしてまとめました。
発端は西洋占星術から言われたものです。
相関表を見てみましょう。
土の時代 | 風の時代 | |
お金、物質 | 情報、体験、人脈 | |
所有する | 共有する | |
固定 | 移動、流動 | |
安定 | 革新 | |
蓄積 | 循環 | |
性別、国籍、国境 | ボーダレス | |
組織、会社 | 個人、フリーランス | |
縦社会、肩書き | 横のつながり、友人、仲間等 | |
成功、上昇 | 心の喜び | |
自力で達成 | 協力し合う | |
常識、既成概念 | フレキシブル、柔軟なアイデア |
この表から個人的に言わせてもらうと、個人で稼ぎやすく、フリーランスが多くなっただけと思っています。
太字にした部分を風の時代に持ち込まれていると感じています。
成功、上昇はとくにビジネス系発信者の特徴です。
・常に学びと仕事
・遊ぶ時間は無駄発言
・できない人、会社務めの人への攻撃的発信
ビジネス系インフルエンサーの言葉が気にかかり、モヤモヤしながら行動する人が多い気もします。
本来風の時代は、成果主義と別の価値観を見つけていくことではないでしょうか。
それなのに、フリーランスや起業する人が増えただけでは、根本は変わりません。
まだ会社にいたほうが収入源を確保できます。
風の時代だから仕事辞めるべきか?
風の時代は自由な選択肢が増えたから仕事を辞めたい!
こう思う人は多いです。
これは間違いでもなく、私もそうしてきた一人です。
どっちが正しいかの意見は、まさしく土の時代の見方だと思っています。
ただ、冒頭でもちらっと言いましたが、私の伝えたいことは
どんなに会社が嫌でも、お金をもらえるありがたみは、自分でお金を得る行動をしてみないとわからないです。
会社に対する見方を変えようという話ではありません。
自分の視点と価値観が変わっていけば、自然に不満も消えていくということです。
私が会社を辞めた後で試した習慣で、効果があったことを少しやってみてはどう?という提案をまとめました。
現状に幸福感を得やすくなる2つの習慣
風の時代だから仕事辞めるのは、ちょっと待ってもらい、現状に幸福感を感じやすくなる習慣を試してもらいたいです。
身体がボロボロになる環境の方はともかく、少しの不満などは解消していくと思っています。
それは、視点を変えていくことから始まります。
1.感謝できることを増やす習慣をつける
感謝できることを何でも良いから探してみる習慣です。
・コンビニで店員さんが愛想よくあいさつしてくれた
・今日も事故なく帰宅できた
・エレベーターで先に降りさせてくれた
当たり前の視点をちょっと変えてみることをおすすめします。
感謝が足りないと、成果だけが評価される至上主義になりやすいと感じました。
個人でも成果だけで判断される環境に身を置くのは、土の時代と変わりません。
数字・お金の成果以外にも、日常で感謝できる習慣は、イメーすることが前提なので、想像力と気づく能力が高まると見ています。
そして、言葉にする力も磨いていくと良いです。
2.伝わる言葉で話す書く習慣
伝わる言葉で話す書く習慣は、AIが発達した今でも価値になると思っています。
好きなこと
役に立てると思うこと
こだわり
相手の気持ちを変える必要はなく「自分が納得して言えてる・書けてる」という実感のほうが大切です。
必要としている人がいる!という実感は、行動する上で大切で、孤独を感じさせません。
届ける人を見つけるために発信ができれば「ホンネ」で繋がれる人が増えます。
私はその中のひとりで再出発している人でもあります。
まとめ:今あることを実感して最適な行動を見つける
今あるものに感謝をしながら行動していけば、自然に不満からも遠ざかります。
物が満たされた環境で個性が生きる時代と言われているのに、孤独が大きくなっているとも思っています。
ですので、人本来の楽しい繋がり方を見つけていくのが、風の時代のあり方ではないか?
こう思います。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!
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