今回は両者の目線でお伝えしていこうと思います。
第三者的に見ると、セミナーばかり行く人は「学び熱心」とも言えます。
反対にマイナス目線で見ると「怪しいセミナーに行くのはアホ」ぐらいに思えることです。
どちらも正しいですが、要はバランスの問題です。
しかし、成長したい思いが強いからセミナーに参加するという行動ができたと言えます。
それなのに
という事実を目にした時がありました。
そのおかげもあり、このブログを運営していこうと決心して今に至ります。
まずは周りにセミナーばかり行く人がいたり、気になったりしている方に向けて「なぜ?」という疑問を個人の経験を交えてお伝えします。
そしてセミナーばかり行って結果が伴わず、おかしいと思い始めている人にも向けた内容を書いています。
セミナーばかり行く人は自分を変えたい心が強い
周りにセミナーばかり行く人がいると疑問視している方は「お金と時間のムダ、アホじゃない?」と感じているかもしれません。
どんなことにも「良い面」と「マイナス面」があるという見方をしていけば、納得しやすいと思います。
セミナーばかり行く人の特徴と傾向は、独自の目線だと次のような方が多かったです。
・他者の話を素直に聞ける人
自分を変えたい!とか学びを高めていきたい と仕事やプライベートを充実させようと思っている人が大半でした。
もちろん、私もその一人でセミナー以外にも起業塾やコンテンツを買ったりしました。
セミナーばかり行く人の良いと感じる点
セミナーばかり行く人の良い面として、次のことを感じています。
・得たいものがあるから行動を起こす
真新しい情報を得る行動力はある!と思っています。
反対に行動力があるから起こるマイナス面が強い気もします。
情報を得る、行動する から起こるマイナス面とは、利用されたり不快に感じたりすることも多くなることです。
セミナーばかり行く人の注意したい点
セミナーばかり行く人の注意点やデメリットは、次のことがあると思います。
・自分を見失う
・学んでいる自負を人に押し付けやすい
学んでいることの証明をしたくなり、押し付けた考えになりやすいです。
また、セミナー開催者はマインドコントロールが上手な人がいます。
高額セミナーを受けさせるために、気持ちをふわっとさせることで、高額でも支払うように雰囲気を作る場合が多いです。
素直さや真面目さを利用されてしまうとも言えます。
やはり自分で選ぶ意思は強く持っておいたほうが、これからも役立つと思います。
バカにするなら体感してからやってほしい
セミナーに興味のない人からすれば「そんなものやって意味があるの?」という意見は多数聞こえてきます。
私も実家で母親とニュースを見て
「騙されるやつが悪い」とか
「なんでこんなものにお金使うの?」など、愚痴っぽく言いがちです。
しかし、自分も高額なお金を払い、金額に見合わなかった結果と感じた一人でした。
頭ごなしに否定するのは「自分を否定している」と気づきました。
そんな情報に騙されるわけがない!と思ってバカにしてくる人には、体感してから言って欲しいと思います。
経験したから「がっかり」できるし、対等な状況にならず馬鹿にするのは、何か違う気がしませんか。
あまりにも「高額講座に支払ったことをバカにする」人たちが周りに多かったので、恐縮ですが反論を書かせていただきました。
参加したり、行動したりすると「良い結果や報告」ばかりではありません。
リスクもあるので、失敗と思える結果になることもあります。
マウントを取るならば、経験してから言って欲しいというのが、セミナーばかりに言ってたと気づいた人の本音でした。
セミナーばかり行き結果が出ないと気づいた方への処方箋
ここからはセミナーばかり行って、結果が思うように出ないと気づいた方への処方箋としてお伝えします。
結論から言うと、学ぶことより試すことを覚えていく と理解してもらいたいです。
自分が変わりたい!とか成長したいと思うなら、セミナーよりも試していくことが必要ではないか?と、ようやくわかったのです。
試した結果だと「あくまで検証」という視点になるので、失敗と感じにくくなります。
自分が試していくことにお金と時間をかけようとすると、セミナーの内容が活きることがあります。
タイトルの通り、自分ができることにお金と時間をかけるのがベストです。
当たり前のことかもしれません。
しかし、わかっているけどやろうとしない状態よりも、原動力が強い気もします。
セミナー参加は控える
当たり前な見出し?と思われるかもしれません。
ですが、これ以上に言えることはないです。
もう十分学んでいるし、学べば学ぶほど「自分のしたいこと」や「できること」がわからなくなります。
開催者には失礼なことで、自分も講座を実施しても求めていない結果ですね。
しかし、自己啓発系のセミナーでしたら、参加しないことを「良し」とするべきです。
なぜなら、自分を高める以外に変わらないと言っているわけですから。
発信すると必ず価値を感じたり、ときには批判がきたりと、何かしらの結果が出てきます。
発信のツールはたくさんあります。
・インスタグラム
・X(旧Twitter)
・ブログ
・ラジオ系SNS
個人的にはブログをおすすめしたいですね。
実際にある悩みや解決したいことに沿った文章を書いたりできるので、検討してみてくださいね。
自問自答をする
セミナーへの参加自体は否定はしません。
ですが、学びより他にすることがないか?と自問してみることをおすすめします。
学べば自分が変わる!
このように本気で思っていた時期もありました。
・何かおかしい
・学んでいるのに進んでいない
・楽しいと思うことがなくなった、なんでだろう?
ネガティブな自問も繰り返して、ようやく自分が他者からの刷り込みで動いていたことに気づきました。
学びは好きですが、他にやることがある!となり「アフィリエイト」や「ブログ」が、自分のやりたい形で実現できる!と確信になっていきました。
簡単に文章で言っていますが、1年ほど苦悩しています。
長い自問の末、ようやくスタートラインに戻ったという形です。
自分が浮かれているだけ?と思えるようになったら、客観的に見れている状態と言えます。
自問自答は、本当に困ったときに最適な解決手段の一つです。
自分がやることは自分で気づくのが一番ですよね。
また、他者を参考にできるのも「自分」を認識しているからできることではないでしょうか。
まとめ:セミナーは自己啓発のために利用するのが一番です
私は自己啓発セミナー、自称起業塾の洗脳気味なセールスの仕方に1年半ほど浸かっていました。
行動しているつもりが、実は何も発信していないことに気づいたのです。
それは周りが徐々に「自分がおかしい」ことに気づかせてくれたことと、自問自答だけは良いと思ったので、取り入れたことでした。
自己啓発セミナーなのに、他人の教訓を信じて広める活動をするなんて、布教活動と一緒ですね。
セミナーはあくまで参考程度で、自分を変えるのは自分ではないでしょうか。
最後に、自己啓発セミナーに違和感を持ち始めた方に読んでいただきたい本の紹介です。
似たような経験をしていたと感じる一冊で、本当にそのとおりだわ!と思った本でした。
よろしければ、他の記事もご覧くださいね。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!
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