日記を書くとネガティブになる!?
実体験で「もしかしたら、できない状態を強化していない?」と感じることがありました。
日記を書くと、うつ病改善や日々のモヤモヤ感の解消など、効果があるのは立証されています。
しかし、私は3年以上にわたり日記を書き続けて疑問に思ったことがあります。
それは
大事なことが抜けて書き続けたかもしれない!
習慣化していたからわかってきたことがありました。
このあたりを追求していったら、日記を書き続けるとネガティブになる!?という疑いが生まれたのです。
今回は私と同じく、日記の効果について疑問に思っている方に、次のことを記事にしました。
・参考:日常での日記の位置づけ
それでは一緒に見ていきましょう。
日記を書くとネガティブになる理由を経験から探ってみた
日記を書くとネガティブになる?
この疑問はありました、というか「変わるから書いたほうがいいよ」という言葉を鵜呑みにしていました。
結論から言うと、
に近いというのが自論です。
伝わりづらい表現ですみません。
日記はどんな人に効果的なのか?を理解せず「なんとなく良い」と思っていたからです。
![](https://ishikawa-friend.com/wp-content/uploads/2023/08/日記 書かない方が良い サムネイル-160x90.jpg)
日記を書く前提が他人の意見
日記を書く効果は前の章でお伝えした通り、立証されているものが多いです。
しかし、私の例を挙げて話すと「人から言われて良いと感じたもの」を続けていました。
自分が選んだ感覚よりは、次のように捉えていました。
・あの人が良いと言ったから
とりあえず良いことだから書いていこう!
これぐらいの気持ちだったので、習慣化は簡単でした。
しかしながら、自分の選んだことではなく「試す」姿勢がなかったことに気づいたのです。
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科学的に効果が立証されていても、自分の心がなかったら効果激減だと思います。
習慣化はできて伝えることで、役立つ経験に変わりました。
日記の効果は限定的?「ネガティブな状態」の人
調べたことと自分の経験から、日記は特定の人に効果があり限定的かもしれないと思うようになってきました。
研究結果から見ると、日記を書くと効果が高いと言える人は次の症状を持っている場合が多かったです。
・ストレスで身体を壊している人
など精神が不安定の方に効果がある立証ばかりです。
つまり、精神疾患などがない方への効果は別物と言えるのではないでしょうか。
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健全な状態のとき、日記の効果は実感しにくい!
また、ネガティブになりやすい!
私はこのように結論づけました。
日記を書こうとすると、出来事と良かったことや嫌だったことを探し始めます。
良い悪いの判断だけで終わってしまうと、テンションが上がったり、下がったりを繰り返します。
実は気持ちのアップダウンこそが、悩みを作る原因になっていると気づきました。
参考本
自分はこの出来事に対して良い悪いと思っていたんだ!?
と他人事のように「気づき」として受け入れることができたら、日記は最高の効果があると言えるでしょう。
書き続けるとネガティブを暗示する可能性が高い
間接的な表現でお話をしてみます。
健全な人にクスリを与え続けると、どんな状態になっていくでしょうか。
免疫力が低下する?と医者じゃなくても、イメージできると思います。
クスリはどんなときに効果がありますか?
病気の症状がわかっているときですよね。
症状がわからないときに、無理やり処方しないと思います。
病気じゃない人に「この処方(日記)は良いよ」と言っても、効果は実感しにくいでしょう。
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HPが満タンのときに「ケアル」や「ホイミ」を使うようなものではないでしょうか。
(ドラクエとFFの回復魔法。知らない方すみません。)
療法的な行動を続けていれば「自分は病んでいる?」と自己暗示をかけていることになりやすいです。
必ずそうなるわけではありません。
ただ、どうして書いているのか?を自分で今一度振り返ってみることをおすすめします。
科学的な根拠は信頼性、大事なのは自分の経験
科学的に効果がある行動をするのはOKです。
ただ、私の例のように自分が「試した結果、どうだったか?」という意見を持たずに続けるリスクもあります。
なぜなら、科学的根拠は信頼はあるけど絶対ではないからです。
被験者のうち〇〇%が効果があると示した
このようにデータがありますが、あなたが効果がない人に当てはまる可能性だってあります。
ですのであなたの経験は、1人の実験結果でもあると言えるのではないでしょうか。
その体験を文章で伝えたりできるスキルは「AIに出せない人特有のもの」の一つだと思っています。
参考:日記を書くときに役立つ書き方とマインド
参考までに、日記の位置づけを自分で決められる考え方を書きます。
習慣化できた日記を辞めようとしたら勇気が要りました。
ですので、習慣化の経験を活かしながら変えていくのがベストだと思いました。
もし日記を続けるのを辞めようと思ったら、せっかく習慣化できているので、活かしてください。
書く習慣化が浅い方は、毎日じゃなくとも1週間に1回とか、試したい!という気持ちに素直になってくださいね。
義務感にならない目的を持つ
私の経験からもお伝えできる通り、周りから影響された行動は自分の意志が薄れる可能性が高いです。
目的を持つことで日記の意味付けが変わります。
目的とは自分が良い!と思うことなら、何でも構いません。
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成果に繋がらない行動は意味がない。
ビジネス系の発信はこう言われます。
ただ、結果の出し方は本人が決めることだと思います。
余談ですが、ビジネス系の講座は結果に結びつかない行動を否定することが多いです。
しかし、人生で意味付けをするのは本人、他者は参考資料を与えられるだけではないでしょうか。
例えば日記を義務的にならない方法としては、次のような目的があると思います。
・手書きの字を上手くする
自分がOKと言える目的を見つけていくと、日記の書き方も変わってくるのではないでしょうか。
自己理解のために書いてみる
日記は精神疾患やストレス過多の人に最適と見ているのは、これまでお伝えしたとおりです。
では健全な人には自己理解のために使うのが良いと思いました。
書く瞑想という本にあった毎日の「ジャーナリング」は、自分がなんでこの行動を選ぶのかがわかり、得意分野が見えてきました。
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良い悪いと思って喜んだり、落ち込んだりすることではありません。
私は車の運転に口うるさく、しょっちゅう怒っていたので、ジャーナリングでわかりました。
「親の運転が荒いのを嫌っていたから、自分は安全運転に心掛けている」
正しいかどうかは別として、私の中で納得したことだったので、自己理解ができたと思っています。
詩風、小説風に書いてみる
好みが分かれることですが、詩風、小説風に書いてみたら、客観的になって書きやすい!となりました。
書いているときは
・義務的に「あぁ、書かなきゃ」
・今日何か出来事あったけ?
など、物事を面白い目線や柔軟性がある内容で書けないことが多かったのです。
小説や詩だと、仮想の空間ができるので、事実を違う目線で見れたので、おすすめしておきます。
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根拠が乏しい書き方ですが
違和感があったら「試してみる」姿勢だけでも伝われば幸いです。
まとめ:科学的な立証より実感を伝わる言葉で書くほうがいい
科学的根拠があれば、権威性もあるので信用度合いが違います。
ただ「自分の経験を言葉にする」力は弱まる可能性もあると言っておきます。
私の日記習慣のように、習慣化はできたけど効果の実感は薄かった、ということが起きます。
これが悪いことではなく、発信する立場になってわかったのは「伝わる言葉」で話すことでした。
今回の記事が伝わったのかは、受け取り方が人それぞれなのでわかりません。
「試したら私はこんな結果になった」ということを伝えられると、相手も自分で選ぶ道ができます。
決めつけると、それ以上のアイデア等が生まれないので、私はこの姿勢でいこうと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!
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