働く人の9割以上が会社通勤をしていると思います。
働き方改革とコロナ禍の影響で、テレワークが急速に普及したことも真新しいです。
ワーケーションもその一つで、休暇をしながら仕事をすることでストレスフリーな働き方を目指しているでしょう。
しかし、全ての業種にできるわけもなく、不快な意見があるのも事実です。
私もワーケーションを試したことがあり、実のところ充実した結果を出せていないのです。
個人的な結論は、ワーケーションの伝え方 に課題があると見ています。
経験も踏まえて、ワーケーションが意味不明という意見に寄り添いながら、新しい生き方を考えてみました。
ワーケーションが意味不明という見方は仕方がない
ワーケーションする人が意味不明と思うのは仕方がないです。
理由は個人的に、仕事と会社に対する先入観が邪魔をしていると見ています。
ただ、意味不明と極論に至るのはもったいないので
ワーケーションのあり方も知ったほうが良いです。
また「会社と仕事のあり方」を学んだ人は少ないと思います。
という前置きをして、ワーケーションが意味不明という理由を見ていきましょう。
仕事と会社について固定概念が定着
仕事と会社について固定概念が定着しています。
ですので、新しい働き方は変える項目が多いから、余計に受け入れられないでしょう。
ワーケーションが意味不明と思える、固定概念を言葉にしてみました。
・仕事とプライベートは分けるべき
・甘えはダメ、結果が全て
・我慢してこそ進化する
個人的に最も多く感じとれるのは「忍耐」でした。
・お金のために耐える
会社と仕事が「耐えるもの」という前提だったら、ワーケーションを受け入れるのは不可能に近いでしょう。
苦痛から解放される休日に「忍耐しているもの」が入ってくれば、休まる場所がないと思うのも自然な話です。
極論を言うなら仕事はお金と引き替えに「生きづらさも作り出すもの」ではないでしょうか。
ワーケーションできる職種が限られている
ワーケーションは、ゆとりを持った時間軸で仕事できるのが魅力の一つです。
ただ、全ての職種に適用できるものではありませんよね。
飲食店、洋服店など店舗スタッフの方は、ワーケーションはできないです。
できる職種は「内勤」でパソコン1台で仕事ができる業種に限られている気がします。
ワーケーションできない人からすれば憧れ?を見せられて「やっている人意味不明」となるのも理解できますね。
私はフリーランス(ほぼ無職笑)ですが
リモートワークは人におすすめしていません。
業種によりできない人もいるのと、そもそも目的を達成するための1つの手段と思っているから、むやみに人に勧めていません。
縛られず成果を出すことが目的
ワーケーションの本来の目的は、仕事にストレスを抱えず成果を上げる1つの手法ではないでしょうか。
なに当たり前なことを言ってんの?
ツッコミが来るのはごもっともですが、社会の状況を振り返ってみました。
・今まで仕事に時間を費やして事業を拡大してきた
・勤務時間内でも効率良い仕事の仕方はやったことがない
・仕事に全てを費やすのが人生という固定概念
つまり、やることを増やして暇を作らず生産性を上げていた 現状があると思っています。
暇ができるのがダメという考えなら、ワーケーションも受け入れられないでしょう。
ワーケーションの伝え方に課題あり
ワーケーションが意味不明という意見が出るのは、伝え方に課題があると思っています。
また、受け取る私たちも、意味不明と頭ごなしに言うのは避けたいとも思います。
なぜ嫉妬が出てくるかを掘り下げたら、理想の結果だけを見せているからでしょう。
・楽しく交流している風景
・自分の現状に寄り添ってくれない投稿
理想の状態ばかりを見せていると「現実との差」を感じ始めます。
そうなれば、意味不明という見方が出るのも納得できます。
ストレスフリーな仕事を探求したら、ワーケーションだったというだけです。
ストレスフリーな仕事環境が作れれば、現状でも満足感が高い日常を送ることができます。
ワーケーションを推進するなら、相手に寄り添う姿勢が必要ではないでしょうか。
まとめ:ストレスフリーな仕事環境を作ってみる
ストレスフリーな仕事環境を作ることを試してみれば、ワーケーションが意味不明という気持ちもなくなるでしょう。
まずは「どうしたいか?」を素直にわがままに納得できるラインまで言語化してみることをおすすめします。
言語化のおすすめとしては自問です。
・ワーケーションに憧れたら、現状からどう変えるか?
・ストレスを感じない働き方はどうするか?
・お金が減ることに不安はあるけど、どう使うか?
気持ちがまとまらないときは、書いたり落ち着いたりすることで、自分のやるべきことが見えてきます。
自分のワークライフバランス、最適ラインを見つけてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!
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