スーツケースって音が大きいから目立つ!
早朝や深夜に車輪の音が気になる。
ガラガラ言わないスーツケースってないかな?
今日はこんな疑問に答えていきます。
こんにちは、ニシカワと申します。
旅、移動が多くなることを見込み、スーツケースを探していました。
今持っているのは悪くないけど、なんとなく決めたものです。
使い倒せば良いのですが、こだわりも出て新規購入を検討し、ネット検索と実店舗で見たりしていました。
そういえばキャスターって静かなものがないかな。
こんな疑問がふと頭に浮かび、調べていくとコスパ良いスーツケースがたくさんあったのです。
今日は私が調べた結果、おすすめするポイントを交えて商品もシェアしますね。
こんな方の参考になります。
・性能もそこそこ良いものが欲しい方
・商品が多すぎて選びきれない方
さっそく見ていきましょう。
↓↓↓↓目次をタップ(クリック)できます。
ガラガラ言わないスーツケースの選ぶポイントを解説
ガラガラ言わないスーツケースを選ぶポイントをまとめました。
ガラガラは車輪が地面の振動を吸収できずに音がします。
そこで大事になるのが「キャスター」部分というのは理解できると思います。
でも、キャスターの静音性は使ってみないとわからないですよね。
実店舗で試すならともかく、ネットでは掲載情報でしか判断できません。
ではどこに注目していけば、ガラガラ言わないスーツケースに出会うのか。
わたしが調べてわかってきた一例です。
キャスターの説明が訴求されているか
楽天市場を中心に調べていました。
すると次の訴求(アピール)がされているか?が大事なポイントとわかりました。
スーツケース修理の70%以上はキャスターが原因とのことでした。
考えてみれば、荷物を移動させるものだから、一番消耗する箇所は車輪部分ですよね。
キャスターから手に伝わる振動も、負担の蓄積になりそうです。
ですので、キャスターの性能・素材に注目していきました。
すると静音性にはこだわっている商品がたくさんありました。
サスペンション付きキャスター
1つ目はサスペンション付きキャスターです。
サスペンションが付いているものは、振動を吸収してくれるので、静音キャスターと言えます。
ほとんどのスーツケースが1脚2輪で合計8輪でスーツケースを動かしています。
そこにショックを吸収するサスペンションがあれば、手の負担を軽減できて静かな移動を実現できると一石二鳥ですよね。
ガラガラ言わないスーツケースの一つは「サスペンション付き」が一つの選択ポイントですね。
スーツケースの車輪にサスペンションが付いている?
購入検討は6年ぶりぐらいで、見つけたときは進化の速さに驚きました。
HINOMOTO製のキャスター「サイレントラン」
キャスターに専門性を持ち、静かな走行を実現している商品もありました。
キャスターの老舗的な企業「日乃本錠前」の「サイレントラン」です。
素材に「Lisof」というものを使用して、従来のウレタン製より体感走行音を50%削減とのこと。
サスペンションはありませんが、タイヤの構造が衝撃を吸収するように設計されているようです。
日乃本錠前製のキャスターなら、静音性は高いと見て良いのではないでしょうか。
タイヤメーカーのゴムタイヤを使用
タイヤメーカーで有名な会社とコラボしたキャスターもありました!
キャスターを調べる前、車輪は固めの素材で音がしやすく、柔らかい印象が持てませんでした。
そんな中、車のタイヤで有名な会社とコラボした商品があるのは驚きです。
タイヤはゴムなので、聞かずとも静かな印象あります。
特許を得たキャスター
特許を得たキャスターもあり、こだわりが強く自信が見えたものがあります。
のちほど紹介する商品名でもあります「フリクエンター(frequenter)」です。
1脚1輪ですが、特許を取得するレベルのキャスターです。
以上が事前情報からわかる静音性が高いキャスターでした。
静音キャスターを選び、さらに理想として欲しい機能が「ストッパー」です。
安価でも欲しい機能はストッパー
安価でも欲しい機能はストッパーです。
電車に乗っているとカーブのとき横に動いたりします。
手で抑えることがありますね。
転がっていって他の方に当たるなど、トラブルが多いと新幹線の車内アナウンスで言っていました。
ですので、ストッパー機能はあるに越したことはないですね。
ストッパーがあれば、転がっていく心配もなくなります。
ただ、ストッパー付きのスーツケースは高価格帯に多く、低コスト帯は数が限られていました。
調べた中でも「これはおすすめできるぞ!」というのを厳選してみました。
選択肢が多くても迷いを与えるので、個人的な見解で絞って紹介しますね。
画像引用元:楽天市場の各商品ページ
ガラガラ言わないと思うスーツケースを5つ選びました
ガラガラ言わないスーツケースは、これまでお伝えしたとおり、キャスターの種類・素材が大事です。
キャスターの性能が高ければ、スーツケースの価格帯も上がることは予測できますね。
しかし、下記のこだわり条件も加えて検索していると、良心的な価格のものがありました!
・フロント部分に15.6インチパソコン収納可能
・価格は2万以下
・機内に持ち込みが可能
・1泊~3泊用
・キャスターはサス付き、理想はストッパーあり
・両サイドの収納部分に仕切りファスナーがある
これらの条件は、絞り込むことにも有効なので、独自の基準を作る参考としてくださいね。
なお、紹介するのはフロントオープンがメインです。
フロントオープンとは、立てたまま荷物の出し入れができるスーツケースのことを表します。
フロントオープンが必要じゃない方は
これまでご紹介したキャスターのこだわりを参考にして商品を選んでくださいね。
それでは私がちょい熱中して調べた「これいい」スーツケースを紹介します。
Proevo(プロエボ)
私が購入したスーツケースです。
サイズは3段階あり、購入したのはSサイズでバランスを取りました。
サイズ | SSサイズ | Sサイズ | S-MAXサイズ |
総外寸 | 45x35x24cm | 49x38x24.5cm | 50x40x25cm |
重量 | 約3.42kg | 約3.64kg | 約3.74kg |
容量 | 約33L | 約37L | 約40L |
対応泊数 | 1-2泊前後 | 1-3泊前後 | 2-4泊前後 |
価格(通常時) | ¥12,800(税込) | ¥13,800(税込) | ¥14,800(税込) |
個人的なこだわり条件に当てはめた機能
フロントオープン |
◯ |
15,6インチパソコン収納可能 |
◯ |
価格は20,000円以下 | ◯ |
機内に持ち込みが可能 | ◯ |
1泊~3泊用 | ◯ |
サスペンション | ◯ |
ストッパー | ◯ |
両サイドに仕切りファスナー | ◯ |
フロント部分は、15,6インチのパソコンが収納可能です。
口コミでは「15,6は入らない」と書かれたのがありましたが、すっぽり入りました。
この記事の投稿時点では、楽天市場が最安値でした。
サスペンションとストッパーが付いて15,000円以下は、かなりのお値打ち物だと思っています。
|
フロントオープン以外のスーツケースもラインナップされています。
フロントオープンタイプは、通常のジップタイプと呼ばれるものよりも割高です。
また容量もフロント側も入れた数字なので、体感では収納スペースが少ないと感じるでしょう。
しかし、この商品は通常のジップタイプも揃えています。
もちろんサスペンション付きキャスターなので、フロント機能が必要ない方は、コスト抑えて購入ができます!
余談 ※わずかな購入時期の差で新商品が出ました、惜しい!
変わった点は、
・TSAロックがダイヤル式にアップ
・カラーが豊富
※プロエボは常に新しくなっています。
最新の情報は楽天で確認すると良いです。
アルファスカイ
総合的に一番の推し商品です。
S~Lサイズと幅広くラインナップ、通常のジップタイプもあります!
キャスターはHINOMOTOの「サイレントラン」が採用されおり、静音性は高いと見ています。
また、ストッパー機能も搭載、坂でも転がらずトラブル防止、荷物が増えても安心な容量拡張機能も完備!
コスパが最高と感じ、4泊以上の旅用に次回購入予定です。
仕切りファスナーもしっかりとあります。
ベルトだけだと、畳んだ衣類が開けたときに飛び出してくることもあります。
細かいこだわり部分ですが、仕切りがあると荷物の飛び出しを防ぎ、整理しやすくなる気がします。
フロントオープン | ◯ |
価格は20,000円以下 | ◯ |
機内に持ち込みが可能 | ◯(Sサイズ非拡張時) |
1泊~3泊用 | ◯ |
サスペンション | ー |
ストッパー | ◯ |
両サイドに仕切りファスナー | ◯ |
カラーデザインは4色ですが、どの色も良い印象でコスパが最高のスーツケースだと思っています。
フロントオープン以外も用意されているので、商品ページからラインナップをご確認ください。
フリクエンター
世界最高の静音と言われる特許を得た車輪で動くスーツケースです。
お値段も同等の商品に比べて高価格で、割引セールは実施されない様子でした。
しかし、ガラガラ言わないスーツケースではNo.1だと感じました。
実物をビックカメラ有楽町店で確認しました。
車輪を触った感触は「柔らかい!」
ガラガラ音する?ぐらいの印象です。
気になる方は店舗で確認してくださいね。
多彩な種類がありますが、フロントオープンタイプで3つを紹介します。
SSサイズ | Sサイズ | Mサイズ |
23L | 34L | 44L |
¥28,600(税込) | ¥31,900(税込) | ¥35,200(税込) |
フロントオープン | ◯ |
価格は20,000円以下 | ー |
機内に持ち込みが可能 | ◯(SSとSサイズ) |
1泊~3泊用 | ◯ |
サスペンション | ー |
ストッパー | ◯ |
両サイドに仕切りファスナー | オープン側のみ |
体感上、これが一番静かに走行できる気がしました。
価格が高めでどうしようかと、決断できずにいたのを覚えています。
購入を断念したのが仕切りファスナーの有無でした。
ストッパー機能が独立しているのでその分、収納スペースに影響が出たんでしょうか。
しかしながら、静音性ではピカイチと言えて、高級ブランドにも対応できる商品と思いました。
リージェントスクエア
車のタイヤで有名な「グッドイヤーホイール」とコラボしたスーツケースです。
スーツケースの車輪にタイヤ?
タイヤのゴムは振動を吸収して静かなイメージが持てますね。
同じくビックカメラ有楽町店にあったので、確認してきました。
フリクエンターよりは固かったですが、一般的なスーツケースよりは静かそうです。
万が一、車輪が破損してもキャスターを取り寄せて自分で交換ができます。
フロントオープン | ◯ |
価格は20,000円以下 | ー |
機内に持ち込みが可能 | ◯ |
1泊~3泊用 | ◯ |
サスペンション | ー |
ストッパー | ー |
両サイドに仕切りファスナー | ◯ |
39Lサイズのみで、価格は楽天市場で26,950円(税込)
ストッパー機能があったら最高でしたね。
この商品、USBポートが上面に付いています。
モバイルバッテリーを後ろに仕込んでおけば、取り出さずに充電ができます。
ブライテック(BRIGH TECH)
一番最初に購入候補に上がった商品で、キャスター訴求がどの商品よりもされています。
台湾と韓国で特許を得ているそうで、キャスターへの信頼度は高まりました。
フロントオープン | ◯ |
価格は20,000円以下 | ◯ |
機内に持ち込みが可能 | ◯ |
1泊~3泊用 | ◯ |
サスペンション | ◯ |
ストッパー | ー |
両サイドに仕切りファスナー | 片方のみ |
その他サイズや種類も用意されています。
価格はSサイズで16,800円(税込)
違和感を感じたのがキャスター単独の画像と、商品に写っているキャスターが違う点でした。
訴求画像
商品画像
調べたところ、性能は一緒のようですが、購入したらどっちが付属してくるのかわかりません。
この違和感があったので、他の商品を探し始めて最終的な購入は初めに紹介したproevoになりました。
まとめ:迷ったらHINOMOTO製キャスターを選べばいい
ここまでガラガラ言わないスーツケースで、キャスターに特化した商品を見てきました。
日乃本錠前(HINOMOTO)製の「サイレントラン」を選べば良いと言えます。
サイレントランは、多くのスーツケースに採用されていました。
わたしはサスペンションが見えたらかっこいい!と思ったので、こだわり条件を多く付けていました。
すると選択肢は狭まり、高額にもなりやすいです。
ですので、まずはHINOMOTO製の「サイレントラン」を基準にすると、選択肢が適度になると思っています。
今回は「ガラガラ言わないスーツケース」を個人的な条件を元に選んでみたという記事でした。
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さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう。
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