金沢駅周辺の駐車場で、駅西時計駐車場の割引券に値する割安なパーキングがないだろうか。
割引券の入手に手間もかかるし、お得に駐車できないかな。
私と同じくこんな疑問を持った方もいるかと思い、実際に利用した場所と工夫をお伝えします。
こんにちは、ニシカワと申します。
今回は、金沢駅周辺の駐車場で安い場所を見つけるサポート記事です。
金沢駅周辺の駐車場で安いところを探していると、おすすめされるのは、金沢駅西時計駐車場だと思います。
しかし、そこ以外でも料金は割安で、一定の条件を受け入れれば、お得に利用できることがわかりました。
この記事では、こんな方の参考になります。
・時計駐車場よりも割安な駐車場を知りたい人
結論から言うと、名鉄協商パーキングがおすすめです。
おすすめする理由は、以下のことができたからです。
・利用できる場所が多い
・割引券を使わずとも安い
それでは、さっそく見ていきましょう。
金沢駅周辺の安い駐車場は意外と多い
調べてみると、金沢駅周辺の安い駐車場はたくさんありました。
一本の道路を境界線に、料金がまったく違うことがわかってきました。
そして今回利用を決めたのが名鉄協商パーキングだったのです。
Google Maps
全日60分ごとに200円
最大料金は24時間まで月~金600円、土日祝で400円でした。
3時間以上の利用で最大料金になるので、長時間の駐車専用とも見える料金体系です。
36時間以内なら800円~1,200円で利用可能
土日祝に36時間駐車しても800円、平日が重なれば1,000円、平日だけなら1,200円で安いです。
わたしが利用したのは日曜~月曜で1,000円でした。
平日の利用でも1,200円とかなりお得ではないでしょうか。
36時間の料金表記はありませんが、48時間までと同じになります。
撮影時点での実際の料金版を撮影しておきました。
>>>実物準備中
下記サイトでご自身でも、利用時間を入力してみて下さい。
料金目安と空き状況がわかる
料金目安と空き状況がわかるのは、ありがたいです。
行ってみて「満車」で、ほかを探しているうちに発車時間になる。
こんな窮屈な旅や出張はできる限り避けたいですよね。
金沢駅に近いところを利用したとしても、48時間まで1,800円なので時計駐車場より割安です。
その場所のGoogle Map
ではどれぐらい安いのか?時計駐車場の利用料金を見ておきましょう。
金沢駅西口時計駐車場の利用料金
金沢駅西口時計駐車場の料金と、どのぐらい安いのか?を比べてみます。
公式サイトによれば、次の料金体系です。
通常料金 | 最初の1時間300円、以降30分ごと100円 |
---|---|
最大料金 | 入庫時より12時間ごと1,000円、24時間ごと1,500円 ワンナイト(17時〜翌朝10時)800円 |
※24時間以降は、上記を繰り返します。
【例】36時間30分駐車の場合 1,500円(24時間)+1,000円(12時間)+100円(30分)=2,600円
今回わたしが利用した36時間以内だと2,500円。
金沢駅の改札まで雨に濡れることなく歩いていけます。
立体駐車場で管理人もいて、安心感を持てますね。
好条件な駅西駐車場の割引情報を見ていきましょう。
金沢駅西口時計駐車場の割引券の入手方法
金沢時計駐車場の割引券を手に入れる場合は、次の4つではないでしょうか。
・指定された駅でJR券を買う
・近隣の施設で買い物をする
・旅行会社からの優待券をもらう
最大の割引を受けるには、JRを利用した際にもらえる割引券が必要です。
この条件とは、次のとおりです。
JR金沢駅及び松任駅で、5,000円以上の切符を買って優待券をもらうと3日間(入庫後72時間)までの駐車料金が割引となります。
購入場所は金沢駅か松任駅のみ、5,000円以上とはかなりの条件です。
特急や新幹線を利用する人のための割引券と思えますね。
これならば、割引をあきらめるか、調べる手間を省いて通常料金で利用する人がいるのも納得です。
時計駐車場の割引券をもらえる条件と対象外なこと
割引券をもらえる条件をまとめてみました。
・e5489(WEBで購入)で予約した切符を、2つの駅で受け取り駅員から割引券をもらう
割引券をもらう際には、駅員に「時計駐車場の割引券をください」と言ってくださいね。
チケットレスの場合、乗車券等が発見されないので、予約確定の画面を駅員さんに見せるともらえるはずです。
これには要確認ですが、チケットレスなのにわざわざ駅まで行き、割引券をもらう手間を取るか微妙です。
安くするための手間を取るかは、あなたに一任しますね。
また、割引券がもらえない対象外なものは、以下のとおりです。
旅行会社で宿泊とセットになったチケットは、旅行会社から割引券をもらう必要があります。
まとめてみると、割引券をもらえる条件は限られていますね。
では割引がどのぐらい適用されるのか?見ていきましょう。
割引券を適用した駐車料金
調べたら、新旧の割引券が混同していたので、最新情報があいまいでした。
そこで2023年6月時点での割引券を手に入れることができました。
>>>画像準備中
最安の割引券の情報だと次のとおりです。
48時間まで2,000円 通常3,000円 1,000円お得
72時間まで3,500円 通常4,500円 1,000円お得
今回利用した36時間だと、2,000円ですね。
名鉄協商パーキングでは最大1,200円!
料金の差は明らかですね!
しかしながら、時計駐車場ならではの利点もあるのは事実です。
次に挙げる一定の条件を受け入れることができれば、料金の安さを優先するか、負担を減らすかを判断する基準になるでしょう。
時計駐車場と他の場所が異なる点
安ければなんでもいい!という方なら、ここまでの内容で納得されるでしょう。
しかし旅や出張は荷物も多いし、天気も晴天とは限らないです。
持ち歩く時間の短縮と、心の負担を減らすために、料金よりも距離を優先する方もいますね。
時計駐車場と比較して、他の場所が安い理由をおさらいしましょう。
・駅まで少し歩く必要あり
・駐車できる台数は少なく、満車の可能性が高い
・管理人さんの常駐なし
主に駅までの距離、車のセキュリティ面の理由が大きいですね。
時計駐車場は立体で屋根があります。
今回わたしが駐車した場所は、屋根付きではありません。
また、駐車できる総数が30台以下なので、満車になる可能性も高いです。
しかし、現地に行くと「満車」になっていました。
知っている方は利用していることがわかります。
管理人の有無は安心感が違いますね。
いずれにせよ、施錠は必ず確認をするべきですけど。
歩く負担を減らすか、カロリー消費と節約と思って移動距離を多くするか。
どちらの判断かは、あなたにお任せしますね。
利用目的から計算できる駐車料金の目安
参考までに、利用目的に応じた駐車料金の目安を紹介します。
24時間以内・・・日帰りの旅行・出張
36時間 ・・・1泊2日
72時間 ・・・2泊3日
一定の時間(3~6時間)利用すると「最大料金」を徴収する場所が多いです。
最大料金の設定は料金表を確認
一部の駐車場では、最大料金を設定していないところもあります。
駐車した後でも良いので、料金表を確認しておきましょう。
消費者庁が注意喚起の文を出しています。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_171225_0001.pdf
簡単に言うと、料金表記はわかりやすく記載してくださいとのことです。
とくに間違えやすいのが「最大料金」の繰り返し適用ではないかと思います。
「最大料金」を払えば、ずっと停めていてもその料金と勘違いしてしまう方もいるのではないでしょうか。
「繰り返し適用」の表示がなかったら、基本的に料金は停めている限りかかる。
このように思っておくのが良いかもしれません。
お得に見せて停めてみたら、思ったより高額だった!なんてことも・・・
しかし事前に調べておけば、防ぐことができます。
その他おすすめの金沢駅周辺の駐車場の情報
今回利用した名鉄協商パーキング以外にも、同条件の駐車場を運営しているところを探しました。
その他としては「日本パーキング株式会社(NPC)」もおすすめです。
全国に展開しており、空き情報もわかります。
また、事前に予約することもできるそうで、利便性は高いですね。
金沢駅前に関しては、名鉄協商のほうがお得感はある印象でした。
満車のときに助かる事前予約のakippa(あきっぱ)
駐車場を貸している一般の方や会社もあり、あきっぱというアプリで事前予約すれば、満車の心配もありません。
無料で使えます、その場合は約2週間先まで予約することができます。
駐車料金は破格に安く「安ければどこでもいい!」という方には最適です。
私は伊豆下田で使いました。
近隣の駐車場の相場が24時間1,500円だったのに対してakippaは500円でした。
10%のサービス料が加算されますが、それでも値段は雲泥の差ではないでしょうか。
まとめ:少しの徒歩で料金は安くなる
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は金沢駅周辺の安い駐車場の情報を、経験からお伝えしてきました。
わたしの結論としては
です。
旅や出張の回数が多くなると、金銭面は現実を考え始めます。
毎回、奮発気味の楽しい旅行気分で駐車場代も太っ腹に払うのは負担と思います。
記事にすることを機に、名鉄協商パーキングのポイントカードを作成しました。
>>>画像準備中
レビュー等は別記事で書いていきますね。
改めて、さいごまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう。
コメント