北陸新幹線の座席でおすすめがあったら知りたい。
窓から見える景色はどうなのか?
こんな疑問に動画と文章で乗車したときに撮ったもので紹介します。
こんにちは、ニシカワと申します。
北陸新幹線は、2015年に開業し北陸と関東を結ぶ大動脈となりました。
新幹線が北陸に走る日が来るとは想像もしておらず
経済効果が著しいのは北陸民として嬉しい限りです。
見える景色を楽しむのも、電車に乗る醍醐味だと考えています。
そこで、北陸新幹線に乗る機会があったので、書いてみました。
・要望ごとに分けたおすすめの座席
今回は金沢駅から東京駅に行く「上り」ルートからの景色です。
(下りルートでも変わりません)
↓↓↓↓目次をタップ(クリック)できます。
一部画像元:JRの東日本のホームページ
北陸新幹線の座席表
はじめに北陸新幹線の座席表を見ていきます。
北陸新幹線の「かがやき」「はくたか」の座席位置は共通です。
「はくたか」は1~5号車が自由席で「かがやき」は全部の車両が指定席です。
乗車したのが2号車だったので、そちらの座席表をお借りしました。
11号車のグリーン車、12号車のグランクラス席以外は、3列と2列のシート位置です。
2列席の1Dと1Eの部分は、スーツケース置き場になっています。
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それでは見える景色を紹介していきます。
見える景色から利用する北陸新幹線の座席おすすめ場所
北陸新幹線から見える景色は見どころが随所にあります。
結論から言えば、山が中心で晴れていれば、スッキリとした山々が迎えてくれます。
とくに冬のシーズンは雪が被っているので、新幹線から見えるおすすめ景色の一つとも言えます。
今回乗車したときは残念ながら曇で、おすすめの景色を自撮りできませんでした。
画像をお借りしながら紹介していきますね。
景色を見るなら「A」」または「E」席を選ぶ
景色を見たいなら、窓側の席を予約します。
座席のアルファベットは3列席は「A」、2列席では「E」になります。
A席とE席に座ったときに見える車窓からの画像が撮ってきたら載せます。
A席は日本海側で浅間山が見える
三列シートの窓側席「A」は金沢~黒部宇奈月温泉駅までは、富山県を中心に日本海が見れます。
佐久平駅~軽井沢駅では「浅間山」を間近で堪能できるでしょう。
山頂付近が雲がかった浅間山を撮りました。
雲がないときはもっと済んだ空気感で見ることができます。
一人で新幹線に乗る場合は、2列席を選ぶ方が多いと思います。
3列シート席から見える景色は、限られている気がします。
E席は立山連峰と富士山が見える
個人的におすすめしているのは、E席から見える景色です。
ニ列シートの窓側席「E」は、富山駅から黒部宇奈月温泉駅にかけて、立山連峰が見えます。
画像は北陸新幹線が見える高速道路のサービスエリア「有磯海SA」付近の風景です。
晴れてはいましたが、雲が多い日だったので車内から納得の写真を撮るのが難しかったですね。
E席側は山が見える風景がずっと続いていきます。
群馬県の高崎駅を通過した辺りから、富士山が徐々に見えてきますよ。
窓側の席が満席だった場合、デッキを利用すれば、両窓の景色が見れます。
安中榛名駅から高崎駅の途中で、長いトンネル区間を抜けて関東平野を走ります。
高崎駅から上野駅付近までトンネルはありません。
E席から徐々に富士山が大きく見えてくる光景は、移動していることが改めてわかります。
北陸新幹線の座席でおすすめをタイプ別に紹介
つづいて、北陸新幹線の座席でおすすめを要望別に分けてみました。
座席のおすすめでも、人によって求めるものが違います。
ですので、座席位置から要望にあった場所を選んでみましたので、予約時の参考となれば幸いです。
初めに全席に共通しているおすすめです。
コンセントは全座席に完備
北陸新幹線の全座席にコンセントが完備されています。
窓側席のコンセント
通路側席のコンセント
真ん中席の「B」にも付いています。
スマホの充電、パソコンの電源確保はできます。
Wi-Fiも使用可能
北陸新幹線にはWi-Fiも完備されています。
Free Wi-Fiでメールアドレスの登録等で使うことができます。
乗車率が高かったのもあり、回線が混み合っていました。
車内で通話や打ち合わせしたい方は8号車がおすすめ
コンセント、Wi-Fiの紹介をしたついでに、8号車のおすすめです。
リモートワークの普及により、仕事する場所の自由化が進みました。
北陸新幹線もニーズに対応するため、8号車をリモートワークできる車両にしました。
8号車では車内で電話することができ、簡単な打ち合わせができます。
おまたせしました、ニーズ別におすすめの座席を見ていきましょう。
お手洗いへの距離が近いほうが良い方
座る場所によっては、お手洗いが反対方向で距離が遠い!なんてことがあります。
じつは電車のお手洗いの配置は決まっていて、北陸新幹線の場合は奇数号車(1,3,5,7,9号車)の後方にあります。
金沢から東京方面の上りは、先頭車両が1号車なので、進行方向の後ろよりの座席を選べば良いです。
反対に東京から金沢方面は、12号車が先頭になるので、進行方向の前よりになります。
出口にも近いので、降車がスムーズにできる位置でもありますよ。
通路側の席は配慮が少なくなる
景色を見るなら窓側ですが、隣に座っている方がいると一声かけることになります。
その点、通路側は横が通路なのでさっと立って歩いていけます。
窓側の席は通路に出るとき、隣に他のお客さんがお休み中だったら、一声掛ける配慮も必要ですよね。
しかし、足元のスペースが広いので、またいで行けそうでもあります。
窓側か通路側を選ぶか、好みが別れるところだと思います。
荷物が多い方は最前列か最後列がおすすめ
スーツケースがあったりすれば、スーツケース置き場付近の席を選べばよいです。
また、最後列の後ろにはスペースがあります。
大きいスーツケースの場合は、そこに置いておけば大丈夫です。
(念のため車掌さんに一言伝えておくと良いかもしれません)
置き場や最後列がいっぱいだったら、座席の足元スペースも利用できます。
足は伸ばせませんが、かといって窮屈な印象もありません。
最大で3時間の乗車なので、耐えられる時間かなとも思っています。
※スーツケースが転がってトラブルが多いと、車内アナウンスで言っていました。
スーツケースに車輪ロックがなかったら、
横倒しにすると車輪が地面に付かないので、転がる確率は減ります。
参考記事
小ネタ:ゴミ箱の設置場所
車内でゴミが出たとき、デッキで捨てようと思ったらゴミ箱がなかった。
こんなことがありました。
乗車したとき、ゴミ捨てに行く人が反対のデッキを往復する姿を何回も見ています。
ゴミ箱があるデッキは、ドア付近にマークがあります。
おそらく、お手洗いがある場所に設置されているはずです。
参考:北陸新幹線が敦賀まで開業したら見える景色
北陸新幹線は2024年に金沢駅から福井県の敦賀までの区間が開業します。
参考までに見える景色の予測をしてみました。
結論から言えば、トンネルが多いので景色は山々を見ることが多いと予測しています。
わたしは同区間の在来線によく乗りますが、景色は田園風景がメインで、敦賀付近はトンネルが多いです。
在来線と新幹線では走る場所が違います。
まとめ:北陸新幹線の景色は「E席」がおすすめ
立山連峰と富士山の山々が見えるし、通路にも3列シートと比べて出やすいからです。
超小ネタですが、E席は午前中に利用すると朝日が差し込みやすいです。
(上り下り共通)
反対に夕日はA席が浴びることになります。
しかし光が差し込んでも、日よけがあるので利用すればOKです。
季節的に秋から冬にかけては、空気が済んでいる日が多いので、見れる確率は高いような気もします。
見える景色は天気と雲の状況によるので、あなたが利用するときはスッキリ見えていることを祈ります!
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今回もさいごまでお読みいただき、ありがとうございました。
次回の投稿でまたお会いしましょう!
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